「私のやりたかったのは、これだ!」
そう思えるものに出合えたら、ためらう理由は何もありません。あなたの選択は、「よし、やろう」です。
それ以外に選択するものは何もありません。なぜならそれは、あなたのココロが求めたことだから……。
やりたいことがあるのに、それを実現できてしまう人と、実現できないで終わる人がいます。その違いは、能力やキャリア、あるいは資金力や人脈といったところにあるのではありません。
その差は、もっと単純なところにあります。それは、自分のココロに従っているかどうかにあります。
「やってみたい!」
ココロがそう欲したとき、なんの迷いもせずに、そのまま行動に移した人は、紆余曲折はあっても、実現にまでたどり着きます。
やりたいと思ったことを実現するまでには、さまざまなハードルが待ち構えています。高いものもあれば、低いものもあります。
超えるのに苦労するハードルもたくさんあるに違いありません。それら1つ1つを乗り越えていって、やりたいことを実現させていった……。やりたいことを実現させていった人は、ひと言で言うと、そう表現できます。
最初から最後までココロの赴くままに行動していっただけです。アタマで考えていなかったから、やりたいことを実現できたとも言えます。逆に言うと、やりたいことを実現できない人は、アタマで考えてから行動しようとします。
「それを実現するには、どんな方法があるのか?」「資金はいくらかかるか?」「誰に協力してもらうのがいいか?」……
そうしたことを考えるのは、決して不要ではありません。それよりもまず行動すること。ココロの赴くままに行動していって、やりながらでも考えていくほうが、実現性は高まります。
ココロの欲することは、あなたが本当にやりたいことです。それに従うことは、ワガママでもなんでもありません。ただ自分のココロに忠実なだけです。
(朝の独り言⭐︎)
栗城史多さんが死去…のニュースに、驚きと悲しみでいっぱいになりました。栗城さん、この世の中から否定という言葉を無くしたいと私には話していました。本当に初めてお会いした時から その人柄に男として惚れました。一緒に講演やお食事したことが思い出されます。心からご冥福をお祈り致します。