問題が起きたり困ったことに直面したりしたとき。「どうしよう」と、慌てふためきます。
それ自体はよくあることです。特別に変わったことではありません。
当たり前ですが、「どうしよう?」「どうしよう?」と言っているだけでは、事態は何も変わりません。むしろ事態は悪化します。
それは、当たり前です。何も行動を起こしていないのですから……。
「どうしよう?」「どうしよう?」と言っているのは、思考停止です。この状態にある限り、一向によくなることはありません。
思考停止は、慌てたりパニックになったりしているときに起こります。起こった事態に呆然として、思考がフリーズしてしまっています。
慌ててしまうと、「なんとかしなくては!」とあせってしまって、あと先を考えずにむやみやたらに行動しがちです。その行動は、フリーズした思考のもとで行われています。
それは、条件反射と一緒です。慌てて行動するとうまくいかないのは、こういう理由からです。
それを回避するには、現状をきちんと把握すること。現実に目の前でどんなことが起こっているかを正しく認識することで、思考停止=フリーズ化を防ぐことにもつながります。
事態を正しく把握できたら、思考は停止=フリーズしません。この状態をなくすには「どんなことをしたらいいのだろうか?」をきちんと考えるようになります。そう、思考がフル稼働します。
あとはそこから導き出された行動を1つ1つやっていくだけです。1つの行動をしただけですべてが解決するわけではありません。
「できることはなんでもやってやる!」くらいの勢いで、解決するためのありとあらゆる行動をしていきます。どれくらいの時間がかかるかは別として、行動を続けていれば、問題や困ったことは必ず解決します。
反対に、思考が停止=フリーズしたままだったら……。自分自身がその問題や困ったことに飲み込まれていってしまいます。
(朝の独り言⭐)
今日も忙しい一日でした。さすがに疲れましたので、早く休むのが一番!明日は、気合いを入れて、頑張ります。