2019.7.3.

大風呂敷を広げてもいい、、、

これから何かをしようというとき、大言壮語する人もいれば、小さくコッソリ始める人もいます。あなたは、どちらでしょうか。

誰にも知られずに始めるのは、悪いことではありません。そういう人がいてもいいです。

それでもあえて言います。どうせなら大きく出たほうがうまくいくものです。

「そういうのは、ムリです……」
こう言いたくなる気持ちは、分からないでもありません。大きく出たのにうまくいかなかったら、やはりカッコ悪いですから……。そんなあなたに問うてみます。

「誰にも知られずにひっそり始めるとしても、ずっと細々とやるつもりはありませんよね?」

「『成功しなくてもいい』と思っているわけではありませんよね?」
あなたがコッソリ始めたいのは、うまくいくかどうか分からないからです。

やる前には、うまくいく可能性と、うまくいかない可能性も両方あります。その見極めがつかないうちは、ひっそりやろうと思っています。

可能性が「ある」と分かれば、そのときに「実は、こういうことをやります」と、カミングアウトするつもりです。反対に、可能性がなければ、誰にも気づかれずに撤退しようとします。

そうではありませんか?

あなたのことですから、失敗に終わらせるようなことはしないはずです。コッソリ始めたとしても、用意周到に計画を練り、タイミングを見て大胆不敵かつ一気呵成に攻勢をかけるに違いありません。

そうであれば、なおのこと最初から大きく出たほうがいいのではありませんか。あなたが大きく出ても、「大丈夫かな?」と心配したり「うまくいくわけないよ」と嘲笑したりする人はいません。

むしろ「どんなことをするのだろう?」と興味津々になります。

大風呂敷を広げたほうが、最初から応援を得られやすくなります。ヒト・モノ・カネ・情報のすべてが集まってきます。

「大風呂敷=有言不実行」のイメージがありますが、それはあくまでもほかの人。あなたに限って言えば、大風呂敷を広げても有言実行を果たすに違いありません。