自分自身を認める、、、

「あなたは、自分というかけがえのない人をきちんと認めていますが？」

こんなことを聞いたら、あなたはどんなふうに答えるでしょうか。YESとNOのどちらかで答えてもらいます。

もしあなたが「YES」と答えたとしたら、自信がある証拠。そのこと自体は喜ばしいことです。

もしあなたが「NO」と答えたとしたら、不安がある証拠。だからと言って、悲しむべきことでもありません。

本当のことを言うと、YESとNOのどちらであっても構いません。どちらを答えても、あなたにもう１度、聞きます。

「自分を認めるとは、どういうことですか？」
こんなふうに聞くと、あなたは混乱しそうです。なかには、意地悪く感じる人もいるかもしれません。

あなたを混乱させるつもりもないし、そうなってしまったら、不本意です。また慚愧に耐えません。

自分自身を認めるとは、あなたが持っている強みと弱みの両方をしっかり認識すること。同時に、強みと弱みの両方があっていいと思うこと。

おそらくこの答えは、あなたの想定外ではないでしょうか。目からウロコが落ちる人もいそうです。

強み。弱み。この２つは、誰にでもあります。どちらかだけしかないという人は、いません。

自分の強みと弱みは何か。それらは両方あって当たり前。きちんとそう認識することが、自分自身を認めることにほかなりません。

自分自身を認めることのメリットは、なんと言っても、行動に躊躇しなくなること。

レベルが高いことに取り組むときにも積極的に強みを活かそうとするし、弱みをできるだけカバーしようとします。

もし自分自身を認めていなければ、レベルの高いことに遭遇したときに二の足を踏んでしまうこともなきにしもあらず。行動しない自分になりかねません。

あなたは、自分自身をきちんと認めていますか。強みと弱みの両方をしっかり把握していますか？