2020.9.22.

目標を達成できるように管理する、、、

立てた目標を達成できる人と、達成できずに終わってしまう人――。世の中は、この2種類の人に分けることができます。
あなたは、どちらに当てはまるでしょうか。前者であることを祈ってやみません。
両者の違いはいくつもありますが、あえて1つだけ言うと、目標を「管理している/していない」の差。目標を管理できるようになると、達成が近づいてきます。
目標とは「管理する」ものです。多くの人が見落としていますが、管理するから、達成できるようになります。
残念なことに、せっかく目標を立てたのに、何もせずに放置している人が多すぎます。
立てた目標を達成するためには、日々やるべきことを策定し、なおかつそれを確実に実行する必要があります。
この日々の行動の策定と実行、モチベーションの維持、またそれらが本当に適切なのかをチェックするのが、「目標の管理」に相当します。
毎日やるべきことを決めた数だけやる仕組みをつくるだけでは、不十分。
行動の量に過不足はないか。それは本当にやるべきことなのか、あるいはもっとほかにやったほうがいいことはないか。毎日の行動をイヤイヤやっていないか……。
それらを自分自身が「コーチ」になったようなつもりでチェックしていきます。いずれも、決して疎かにしてはならないことです。
忙しすぎたり体調が悪かったりするときは、行動の量と質を調整することもあります。「今日から2、3日は軽めにする」「その分、来週は少しハードにやる」とフレキシブルにするのも、管理に相当します。
この管理をしっかりやっている人は、まず間違いなく目標を達成できます。こう言うと、すべての人が同意してくれるはずです。
目標を達成できない人は、立てただけですでに「達成したような気持ち」になっています。または立てただけで管理がまったくできていません。
コーチのようにしっかり自分自身を管理している人――。それが、目標を達成できる人です。
立てた目標を達成できるように行動するだけでは、うまくいきません。どれくらいしっかり行動を管理できるかで、最終的に目標達成できるかどうかが決まります。