仕事でも勉強でもスポーツでも、結果を出している人にはある共通点が見られます。それは、息抜きがうまいこと。
結果を出している人は、いい息抜きをしています。しっかり息抜きをしているから、「結果を出している」とも言えます。
息抜きとは、気分転換を兼ねて、ちょっと休むこと。緊張をほぐして、リラックスしている状態に自分自身を置くことです。
長時間、仕事や勉強、スポーツをしていると、緊張状態が続いて疲労が蓄積します。その張りつめていた緊張をほぐして、たまりつつあった疲労がとれるようにするのが、息抜きの目的です。
ただ休んでいるのは、息抜きではありません。緊張もほどけず、疲れもとれないようなら、中断しているのと同じ。再開後にエンジンがかかるかどうかは、怪しいです。
いい息抜きをするには、満たすべき条件があります。それは、次の3つ。
1つ目が、それまでやっていた仕事、勉強、スポーツを忘れていられること。休んでいるときにも仕事、勉強、スポーツがアタマから離れないようではリラックスできません。緊張も完全にはほぐれていないので、疲労回復できずにいます。これでは再開後になかなかエンジンがかからない可能性が高いです。
2つ目が、定期的にすること。カラダが疲れてきたタイミングを見計らって、息抜きをします。「2時間やったら、息抜きをする」というように、あらかじめ設定しておくのもいいです。
どのタイミングで息抜きをするのかは、人それぞれ。1日に何回してもいいです。自分のペースに合わせて、息抜きをしていきます。
3つ目が、1人でする。誰かと一緒にするのは悪くはないですが、それで緊張がほぐれなかったり、リラックスできなかったりすると、ただの休憩になってしまいます。疲れがとれていなければ、息抜きしたとは言えません
時間が短くなってもいいので、可能な限り1人で息抜きできるようにします。
いい息抜きができると、再開後にすぐにエンジンがかかって、以前と同じペース、あるいはそれ以上に仕事や勉強、スポーツを進めることができます。結果を出している人は、いい息抜きをしているし、どんなふうにすればいいのかも熟知しています。
(朝の独り言☆)
先日、インフルエンザワクチンをしてきたことをお伝えしましたが、年末になりましたのでがん検診と脳ドック等を予約しました。以前、講演会で脳外科医の福島孝徳先生が、一年に一度 脳ドック検診を受け早期に発見できたものは必ず治せると話されていたので、それからは受けるようにしています。ただ、地元で受けていたのですがある時、先生毎年でなくても大丈夫ですよ。と言われてしまいました。それで少し間が空いたのですが(コロナもあり)さすがに年齢的にも今年から全ての検診を再開することにしました。健康が一番です。皆さんにも検診をお勧めします。