「なぜ私ではなく、彼/彼女が評価されるのだろう?」……。
ほかの人にいいことがあって、自分1人が「蚊帳の外」に置かれたような状況になると、どうしても人をうらやみたくなります。頑張ったのであれば、なおさら。
誰かをうらやんでも、いいことは何もありません。そのことはよく分かっているはずなのに彼女/彼をうらやんでしまうのは、よほど腹に据えかねているからでしょうか。
逆にうらやんでいると、余計に引きずってしまいます。やはり いつまでもうらやんでいても、仕方ありません。
頑張ったから、カンタンにあきらめきれないのは、よく分かります。頑張ったから、納得できずにうらやんでしまうとも言えます。
もう1度言います。うらやんでも、いいことは何1つありません。いつまでも引きずってしまうと、ほかの人をガッカリさせたり、悲しませたりすることになります。そのことにまったく気づいていないから、「余計なお世話」を承知で言います。
誰かをうらやむのは、自分自身を正当化することです。「自分は悪くないのに、いいえ、自分こそ認められるべきなのに、ほかの人が過剰に評価されている」という気持ちがあるから、いつまでもあきらめきれないし、くすぶっています。
評価された彼/彼女は、もしかしたら人の何倍もの努力をしたかもしれません。彼女/彼も一生懸命やっていたから評価されたのですから、うらやんだりするのは、完全なトバッチリ。いい迷惑です。
残念なことは、いつまでもうらやんでいると、応援してくれた人がフォローできなくなること。「もっと頑張ってほしい」「次こそはチャンスをつかんでほしい」と願っている、周りの人たちの思いを「無」にすることになります。
「なんで私でないの?」などと不満をぶつけていると、応援してくれた人たちからも見捨てられてしまいます。この人たちをガッカリさせたり、悲しませたりしたのは、自分自身。そのことにまだ気づかずにいるのは、滑稽です。
頑張って評価されなかったとしても、これで終わりではありません。この頑張りを次に活かすためにも、うらやんでいるヒマはないし、引きずってばかりいるとするとソンです。
何より応援してくれる、周りの人たちがいます。その人たちを喜ばせるためにも、切り換えて次に向けて頑張るだけです。誰かをうらやんでも、何も始まらないのですから……。
(朝の独り言⭐️)
今朝は朝5時起き、7時からビジネスでした。
さすがに5時間以上、続けて話しますと体力使うという感じです。
来週は、福岡空港TSUTAYA✈️で講演、その後 あさ出版オンラインセミナー、金運セミナーと続き、今年も忙しいスケジュールの年末です。体調管理をしっかり頑張ります。