親しい人に新年のお祝いや、1年間世話になった感謝の気持ちを認めた年賀状を出すのが、年末の風物詩です。誰にどんなメッセージを送るのかは悩ましいものですが、その一方で相手の喜ぶ顔を思い浮かべて書く楽しみもあります。
何十人、何百人と出す人もいれば、ごく親しい限られた人数だけ出す人もいます。どちらにするかは、自由。
すでに書き終えて投函した人は、たくさんいそうです。もしかしたら、今この瞬間に書き始めた人もいるかもしれません。
どちらの人にも聞いてみたいことがあります。それは、「大切な人に年賀状を出し忘れていませんか?」ということ。
こう言われたら、書き終えた人は「大丈夫。忘れていませんよ」とキッパリ答えそうです。これから書く人も、「絶対に忘れません」と胸を張って言いそうです。
どちらも出し忘れがないことを前提にしていますが、「本当ですか?」と念を押しておきます。気づいていないだけで、大切な人を忘れてしまっています。それが誰なのかと言うと、「あなた自身」です。
出すべき大切な人とは、自分自身。あなた自身に向けた年賀状はまだ出していないはずです。こう言うと、キョトンとする人が多そうです。
なぜ自分に向けた年賀状を出すのかと言うと、2022年のあなたへの応援になるから。あなたが「どんな1年にしたいのか」を知っているのは、ほかならぬ自分自身。
これまでの殻を破るようなことや、一念発起してかなり大がかりなことをやろうとしている人もいるかもしれません。あるいは忙しくてやめてしまったことを再開するとか、頑張って続けてきたことがようやく実を結びそうな人もいそうです。
自分自身の「2022年をこういう年にしたい」という秘めたる気持ちを知っているのは、あなただけ。そのあなたにエールを贈ることができるのも、自分自身。
今この瞬間に自分自身を応援する年賀状を出せば、地域差にもよりますが、2022年の松の内に着くはずです。
新年を迎えたあなたがその年賀状を見て、奮い立たないはずがありません。それは、2021年のあなたが2022年の自分に贈るエール。
すでに書き終えた人にもこれからの人にも、年末にしかできないことをやってみる価値はあります。あなたは、2022年の自分にどんな応援メッセージを届けますか?
(朝の独り言⭐️)
今日から休みで、ゆっくり院長室などを片付けしました。なかなか普段 時間がありませんので、しっかりと片付けられて気持ちが良いです。来年はもう来週から始まるのですから、普段なかなか出来ないことをこの休みにしっかりやり充実した年にしたく思います。
キックオフセミナー案内は、1月2日から行います。少しお待ち下さい。