2022.1.10.

「ついで」に始めてみる、、、

何かを始めて継続させるのにいい方法は、「ついで」です。何かをするついでにやってしまう――。言葉にすると、たったこれだけのことで、続けられる実感を持てないかもしれません。それでもやってみると、意外にも効果てきめんです。

忙しくて勉強したり読書したりする時間がない……。そういう悩みを持つ人は多いですが、このタイプも何かのついでに勉強したり読書したりしていけば、時間も確保できるし習慣として定着させることができます。

たとえば、どんなに忙しくても1日の中で30分くらいはカフェでホッとひと息したりするものです。忙しいからこそ、「なんとか30分くらいの時間をつくってカフェでホッとする」と言ったほうがいいかもしれません。

その30分をまるまる「ホッとする」時間にしてしまったら、あまりにももったいなさすぎます。その時間は半分くらいにして、残りはほかのことをするといいです。それは、15分で勉強したり読書したりするということ。

これは、カフェに行くついでに勉強したり読書したりすることです。わずか15分ではあるものの、勉強や読書をしているのは事実。「時間がない」と言って何もしないでいるのとは、雲泥の差があります。

この「ついで」を続けていくと、次第に習慣になっていきます。最初は「カフェに行くついで」に、勉強したり読書したりしていたのが、逆転します。「勉強したり読書したりするついで」に、カフェに行くようになります。

この習慣がつくと、忙しい中でも積極的に30分とか1時間をひねり出して、勉強したり読書したりするようになります。そのきっかけは、「ついで」にやったこと。

ついでとは、おまけ。それは、本来の目的ではないことです。逆に言えば、だからこそ続く可能性があるということです。

当初の目的を達したあとにやるのですから、目に見える成果はないですが、やっているのは事実。

続けてやっていると、少しずつ成果も出るようになります。こうなると、俄然、やる気になって、いつの間にか「おまけ」が本来の目的になっていきます。それは、習慣化したからにほかなりません。

多くの人が思っている以上に、「ついで」には力があります。それを利用しないのは、あまりにももったいないことです。

(朝の独り言⭐️)
知り合いの方から、「第17回【義務教育で教えてほしい】全人類共通!「良いお金の使い方」について解説【良いお金の使い方編】」で紹介されていますよとLINEが。

両学長は 174万人の登録者数があり人気のユーチューバーだそうです。紹介されているのを全然知りませんでした。嬉しいですね。是非、ご覧下さい。