雨や雪が降ることもあれば、どんよりと雲が広がったりして、１年間毎日、青空が広がることはありません。雨や雪が降っていると、「出かけるのがイヤだな」と思ったり、曇った空を見ていると、なんとなくやる気が出なかったりします。
天気にやる気を左右されてしまう……。そういう人は決して少なくなく、もしかしたらあなたもその１人かもしれません。
考えてみれば分かることですが、天気に気分を左右されるのは、おかしなことです。もしそうだとすれば、北国に住んでいる人は１年のかなりの期間、やる気が湧かない状態を余儀なくされます。
反対に、南国の人は１年のうちかなりの日数をやる気マンマンで過ごすことになります。現実を見れば、北国でもやる気マンマンな人はたくさんいますし、安南国でやる気がゼロの人もいます。
天気とやる気の相関性は、ゼロ。たんに雪や雨が降ったり曇ったりしているのを見て、「やる気が湧かない」と言っているだけ。それは、もともとその人にやる気がないだけ。やる気が湧かないのを「天気のせいにする」という卑怯なことをしています。
それでももし「天気にやる気が左右される」と言い張る人がいるのなら、「ココロにはいつも青空が広がっている」ととらえるといいです。意識していないだけで、ココロにも、空があります。その空をいつでもどこでもどんなときでも快晴にしていきます。
もっとも、それはときとして現実の空よりはるかに変わりやすいものです。さっきまで快晴だったのに、急に大雨が降ることもあれば、どんよりとした雲が何日にもわたって続くこともあります。
「それでは、ココロの青空なんて、ないじゃないですか！」
そんな不満とも批判ともとれる発言をする人もいそうです。本当にそうでしょうか。
晴れたり雨を降らせたりというように、現実の空をコントロールすることはできませんが、ココロのほうは別です。いつも青空が広がるようにすることは、不可能ではないです。
「私のココロはいつも青空」
そんなふうに意識して毎日を過ごしていけば、２４時間３６５日、ココロに青空が広がるようになります。現実の天気が雨でも雪でも曇りでも関係なく、ココロはいつも青空。こうなると、天気に気分が左右されることはありません。
ココロはいつも青空。そんな毎日を送りたいし、やろうと思えばそれは誰でもできます。
（朝の独り言⭐️）
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