どんな仕事にも、責任が伴います。「責任がない仕事などない」と言ってもいいです。
責任と聞くと、及び腰になる人は少なくありません。責任とは、地位にかかわらず、誰もが持っているものです。
多くの人は誤解していますが、責任とは次の2つで構成されます。1つが、与えられた仕事をきちんと最後までやり遂げること。もう1つが、結果を出すこと。
「結果を出す」ことと責任は、イコールではありません。責任と聞いて尻込みする人には、「結果を出さなければ」と不安になっている人も多そうですから、何より安心してもらいたいです。
仕事をするときは、「やるべきことはこれです」と、範囲と時期を定められることがほとんどです。その決められたとおりにやるのは、最低限しなければならないこと。
もし決められた時期までにその仕事を終えることができなければ、責任を放たしたことになりません。ビジネスパーソンとしては落第ということになります。
まずはきっちり与えられた仕事をしっかり終えること。これができるようになるのが、ビジネスパーソンとしてのスタートラインです。
なんとか最低限の責任を果たせるようになったら、次は「結果を出す」ことを自分自身に課すようにします。
結果と言うと、どうしても「契約を取る」というハッキリ数字で表れる派手なものに目がいきがちですが、「ミスが少なくなった」とか「作業時間が短くなった」という地味で地道なものも含まれます。
ある意味では、どんな仕事にも求められるものであり、だからこそ常に責任が伴うことになります。
結果を出すとなると、「どうしたらいいか」を先輩や上司に聞く人もいますが、そのとおりにやって結果が出るとは限りません。
言われたとおりにやって結果を出せなかったら納得がいかないし、仮にうまくいったとしても自分で考えない限り、仕事の面白さに気づくことができずにいます。
逆説的ですが、結果を出したいのであれば、自分自身でどうしたらいいのかを考えなければなりません。
またそうして結果を出していくことで、初めて本当の責任(2つの責任)を果たせるようになります。それが、一人前になるということ。
2つの責任のうち、まずは1つ。それができたら、もう1つ。両方を果たして、ようやくビジネスパーソンとしてすでに活躍している人の仲間入りができます。
(朝の独り言☆)
HEALTH RULES という本で、エビデンスある健康情報がありました。
その一つに、睡眠時間が6時間未満の人は それ以上の人に比べ
心筋梗塞になるリスクが20%高いそうです。
やはり睡眠は大切ですね。僕自身はショートスリーパーですから
少し睡眠時間を考えなくては、と思います。皆さんは、睡眠を十分に取られていますか?