2022.5.15.

うまくいかなくても「ラッキー!」と思う、、、

 すべての人にとって、人生のスタートラインは同じです。誰か1人だけ特別待遇ということはなくて、横一線。そこから先にどのように進んでいくのかはその人次第ですが、いつの間にか、うまくいく人とうまくいかない人にハッキリ分かれるようになります。

うまくいく人は、ほんのひと握り。

だからと言って、残りすべてがうまくいかない人ということもなくて、大多数は「うまくいったりうまくいかなかったりを繰り返す人」に該当します。

その意味では、世の中は、「うまくいく人」「うまくいったりうまくいかなかったりの人」「うまくいかない人」の3つのタイプに類別できます。

人生でうまくいく人とそうでない人の差は、アタマのよさ、まして先天的な資質によるのではありません。違いは、「うまくいかなくても『ラッキー!』と思える」ことです。

こう言うと、ビックリする人が多そうです。奇異に感じるとしても、このことを徹底していくと、人生がうまくいくようになります。

人生でうまくいく人が最初からスムーズにいっていたというのは、あり得ないことです。どんなことに取り組むのでも、最初は失敗します。

これは、うまくいかない人も、うまくいったりうまくいかなかったりの人も同じです。

失敗すると恥ずかしいし、みっともないのは確かです。それゆえに「もうヤダ」と2度と取り組まなくなったり、消極的になったりする人は、恐ろしいほどたくさんいます。ちなみに、前者がうまくいかない人の特徴、後者がうまくいったりうまくいかなかったりの人の特徴です。

うまくいく人は、失敗から改善のヒントを見つけようとします。「次はこうやってみよう」「こうすると、うまくいくかも」と、自分なりに試行錯誤と創意工夫を繰り返していきます。それを「できるようになる」まで続けます。いいえ、できてからも続けます。

「弘法にも筆の誤り」のとおり、名人でも失敗します。うまくいく人は失敗を恥ずかしいとかみっともないとか思わないし、それをさらなる改善のヒントにします。

よりできるようになるチャンスを得るから、うまくいかないときは「ラッキー!」と思えるようになっています。ポジティブさのかたまりだから、人生がうまくいくとも言えます。

「うまくいかないのはラッキー!」と思えるようになると、改善のヒントを見つけて人生が好転します。うまくいく人は万事快調なのではなく、たくさんある失敗を改善しただけ。

うまくいく人ほど、うまくいかないことが多い――。これは、人生のパラドックスです。

(朝の独り言☆)
今日は、KADOKAWA本社で写真撮影と対談収録を行いました。
西原愛香さんという方ですが、『恋愛引き寄せノート』などの本も出版しています。潜在意識について分かりやすく書かれています。
現在における潜在意識の考え方や引き寄せの法則については、量子学などからも説明され、科学的にも考えられるようになっています。
学びは、どこまで深く追求するかも大切ですが、学ぶことでどこまで実践に活用できるかを考えた学びが必要です。西原さんと色々とお話をさせて頂き、笑顔も素晴らしくとても良い波動で楽しい時間でした。