世の中は、「早い者勝ち」です。この意味は、「早く行動したほうが成功する」ではありません（それ自体を否定するものではないです）。
説明すると、こういうことです。早く動くほど、面白いものに行き当たる――。
「面白そう！」と思うものは、カンタンには見つかりません。探して「これだ！」と掘り当てたとしても、そのほとんどは取るに足らないもの。あるいは箸にも棒にもかからないもの。
そんなものを掘り当ててしまったからと言って、ムダということはなく、面白いものを掘り当てるプロセスの１つ。面白いものは、その先にあります。
面白いものを見つけようと思ったら、時間も、ときにはお金もかけなければ、手に入らないと言ってもいいです。何年もかけてようやく「面白そうなもの」の一端を手に入れることができます。
ただし、それが実際に面白いかどうかは、試してみなければ分からないこと。試して面白ければ、掘り当てたということ。面白くなければ……、戻るのは振り出し。また「面白そう」なものを探しにいくことになります。
少なくとも言えるのは、待っていたり探すのを億劫に感じていたりしている限り、絶対に面白いものは手に入らないこと。手に入れるには、自分自身で探し歩いて、掘り当てていくしかありません。
それだけ時間（と、ときにお金）をかけて、面白そうなものを掘り当てる理由はただ１つ。それは、人生が充実するから。
面白いものを掘り当てて、それに真剣に取り組めば、必ず夢中になります。続けていけば、成果も出ます。必然的に人生が充実していきます。人生に有形無形の潤いを与えてくえると言っても、過言ではありません。
早く掘り当てると、それだけ楽しむ時間が増えます。一刻でも早く面白いものを掘り当てられれば、人生を充実させる時間が長くなります。
面白いもの１つで自分の人生にどれだけのプラスがもたらされるかは、計算できないほど。まだ掘り当てていない人がいるとしたら、すぐにでも探しに行くべきです。
面白いものを早く見つけた人ほど、人生は充実します。それゆえに早い者勝ち。このことは、仕事、勉強、スポーツ、趣味に共通して言えます。
（朝の独り言☆）
クリスマスイブ、皆さんは どのような時間を過ごされていますか。僕自身は、いつもと変わらずの生活ですが、年内で出来ることも限られていますので、時間を大切に動いています。クリニックでは、スタッフ全員にクリスマスホールケーキを「六花亭」に注文し、お持ち帰りのプレゼントとボーナスを支給しました。コロナで不況ではありますが、例年どおりまたベースアップしました。不況だからと言って痛みを分かち合うことではなく、だからこそ未来に向けて前進すべき対応することが経営者としての在り方と思うからです。少しづつオミクロン株も広まってきていますので、感染予防対策をしっかりしましょう。
