いいときは、何をやってもうまくいく。悪いときは、どんなことをしてもうまくいかない……。長い人生の中には、そういうときもあります。
うまくいくことが続くのは、決して偶然ではありません。気分がよくポジティブになっているから、積極的になんでも取り組んでいきます。
ふだんよりもワンテンポ、ツーテンポ早く決断したり選択したりします。そのポジティブさが、いい結果を引き寄せます。
うまくいかないことが続くのは、決して偶然ではありません。気分も不快でネガティブになっているから、やることなすことに消極的になります。
ふだんよりもワンテンポ、ツーテンポ遅く決断したり選択したりします。そのネガティブさが、悪い結果を引き寄せます。
当たり前ですが、いいときも悪いときも、永遠には続きません。いいときも、いつか終わります。悪いときも、いずれ終わります。
長く同じ状態が続くと、思考も選択もワンパターンになっていきます。特にそれはいいときに顕著です。
常に状況が変化しているので、打つ手が毎度同じでは、さすがに通用しません。それなのに成功体験が強烈すぎると、「前にうまくいったから、今回もうまくいく」と、とらわれていきます。
結局、以前はうまくいったそのやり方以外の方法を採用しなくなっていきます。
気づかないうちに、かなりネガティブなってしまっています。それが通用しなくなると、いいときはあっけなく終息します。
悪いときは、とにかく現状を変えたいので、いろいろなことに手を出していきます。一種のダボハゼ状態です。
その「できることはなんでもやろう」という気持ちが、ポジティブさを覚醒させます。
気づかぬにうちに積極的になって、ポジティブな思考選択になっています。そのうちの1つが当たると、一気に好転してうまくいくようになります。
いいときも悪いときも、どちらも自分が招いたものです。結果がどうなるかは、まさに自分次第です。
運がいいから結果が出る。運が悪いから結果が出ない……。そんなことは決してありません。もしあるとすれば、それはただの偶然です。
(朝の独り言☆)
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