2017.5.17.

いつも正々堂々としている、、、

いい持ち方とよくない持ち方の両方がある――。それが、「誇り」です。

多くの人は、たとえば、地位名誉、お金、家柄、キャリア、実績といった自分に付随するものに誇りを持とうとします。これが、よくない持ち方の典型です。

 自分で努力して手に入れたか、先天的に持っていたかは別として、それらは自分の「外」にあるものです。事情や状況が変われば、一瞬にして消えてなくなることもあり得ます。

外にあるものだから手放したくないという心理になって、それに執着するようになります。

外にあるものを実感するために、他人に対して横柄になったり、「なんで私がこんなことをしなければならないのか」と文句を言ったりするようになります。

悲しいことに、そうすることでしか誇りを実感できなくなっています。

こんな持ち方をしても、なんの意味もありません。地位名誉、お金、家柄、キャリア、実績といった自分に付随するものが、陰で泣いています。

本当に持つべき誇りは、自分の中にあります。それは、やるべきことをトコトンやった人だけが持てるものです。誇りとは、自分自身が何かをトコトンやったことの証です。

1年間、1日5時間の猛勉強をして資格を取得した人が2人いたとします。Aさんは、自分の外にある「資格」そのものを自慢します。

これは、よくない誇りの持ち方です。対して、Bさんは1日5時間勉強したことを自信につなげます。これが、いい誇りの持ち方です。

誇りとは、自分の中にしかありません。また自分の努力や行動に対して持つべきものです。

トコトンやった人は、結果や業績などを誇りにしません。自分の努力や行動を誇りにします。しかも公言することもなく、自分の内に秘めています。

誇りを持っているので、いつでもどこでもどんなときでも正々堂々としています。

結果や実績を残しても自慢することなく、ただ謙虚にふるまいます。内側からその誇りがにじみ出るので、周りの人からは「彼(彼女)はいつも胸を張っているね」と一目置かれるようになります。

こういう誇りの持ち方をしたいものです。

あなたは今日、誇りを持って行動しましたか。正々堂々としていましたか?

(朝の独り言☆)
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今日は、朝から一日手術日でした。21時に終了予定です。全て完璧に行えています。仕事は、本当に楽しいですね!