
苦手なことや、ちょっと複雑なこと、手間がかかることを喜んでやる人は。少ないものです。反対に、得意なこと、カンタンなこと、すぐにできることを喜んでやろうとする人は、ことのほか多いようです。
もっとも、仕事であれば、たとえやりたくなくても、やらなければなりません。
そうした苦手なこと、複雑なこと、手間がかかることが業務の一環であれば、誰であってもやらなければいけません。「やりたくない」と言って、いつまでもやらずにいたら、クライアントをはじめとする多くの人に迷惑をかけてしまいます。
仕事だから「やらなければいけない」と思いつつも、なかなか手をつけられずにいる人は、少なくないです。
むしろ仕事だからこそ、やらなければいけないものに対して、やる気が湧かないのかもしれません。
仮にガマンしてやったとしても、「やりたくない」と思っているうちは、やはりうまくいかないままです。
それがまたやる気をそいで、うまくいかない悪循環が続いていきます。
こういうときは、苦手なこと、複雑なこと、手間がかかることに対するとらえ方を変えます。次のどれかにとらえ直すと、ムリなく取り組めるようになります。
1つ目が、自分自身を成長させるもの。「知識・スキル・経験を上げる」と、とらえ直せば、「やってみよう」と思えるようになります。
2つ目が、メリットがあるもの。「給料が上がったり契約がバンバンとれたりする」と、とらえ直せば、「やってやろう」と思えるようになります。
3つ目が、喜びがあるもの。「うまくやれるようになると、自分自身も含めて誰かが喜ぶ」と、とらえ直せば、「やったほうがいい」と思えるようになります。
たとえ業務ではあって、苦手なこと、複雑なこと、手間がかかることのままでは、やはり積極的にやりたくはありません。
それをムリやりやろうとすると、自分自身にストレスをかけるだけです。
やりたくないことをガマンしないでやる方法は、あります。それは、とらえ方を変えること。うまくいかない悪循環を断つことも可能です。
とらえ方を変えると、その苦手なこと、複雑なこと、手間がかかることを克服できます。時間がかかっても、最終的には「やりたいこと」に変わっていきます。