縁というものは、「つくる」ものなのか、それとも「できる」ものなのか、ハッキリ分からないところがあります。
答えと言うか、その真実を述べるとすると、こうなります。
どちらも正解。どちらも不正解。
こう言うと、「何を言っているんですか!」と、お叱りを受けそうです。私の真意を説明します。
縁というものは、不思議です。縁には、しかるべきプロセスがあります。それは、「つくる→できる」です。決してこの逆は、ありません。
最初のうちは、誰にも縁はありません。自分を理解してくれる人や協力してくれる人を求めて、いろいろなところに顔を出して、縁をつくろうとします。
自然に「できる」ものではないので、自らつくるしかありません。そこには、ある思惑が見え隠れします。
しかしながら、自分のためにつくろうとしても、第三者が勝手に寄ってくるものでもありません。寄ってくるのは、何かしらの思惑を持った人です。
自分と同じような思惑のある人が、周りに集まることになります。
それで満足する人は、ここが縁のゴールです。あまりいい縁ではないのは、言うまでもありません。
違和感を持った人は、そのうちに自分のために縁を求めるのは、「独りよがり」だったと気づきます。
そういう縁では、それほど成果は挙がらないものです。縁を求めるのではなく、 誰かの役に立つことに徹するようになります。
無私の境地で行動していても、その一部始終を見ているは、必ずいます。「あの人は、見どころがある」「彼彼女は頑張っているね」と評価してくれます。
ありがたいことに、自分たちの仲間に招き入れてくれます。寄ってくるのではやく、呼び込んでくるのです。
いつの間にか、「つながりた」と思っていた人と昵懇になっています。ここまで来ると、ご縁に感謝するようになります。
この「感謝する」のレベルに到達した人は、いつでも縁に恵まれるようになります。自分の周りには、求めているような人ばかりが集まってきます。
より正確に言うと、縁には、3つのプロセスがあります。それは、「つくる→できる→感謝する」です。
(朝の独り言☆)
本当に寒くなりましたね!新刊サブタイトルは、週休5日になる32のコツ❗️今回の本は、超集中状態の作り方と考え方、仕事の仕方を書きました。出版社社長も大絶賛です!楽しみにしていて下さい。