2020.10.22.

できることは最大限やる、、、

キャリアの浅い人が、自分自身をステップアップさせるためにやらなければならないこと――。挙げればキリがないですが、あえて1つに絞って言うと、「できることを最大限やること」です。
 これが、最短にして最大のキャリアアップの方法――。そう言っても、決して言いすぎではありません。
 キャリアが浅い以上、できることは限られています。まだ半人前にさえなっていないとしても、探せばできることは見つかります。
そのできることの精度を高め、なおかつスピードアップさせていくことで、少しずつでも能力がアップしていきます。
1日に1つ新しいことができるようになる――。そんな志を持って、毎日を過ごしていきます。
できることが増えるようになると、仕事を任されるようになるし、またその範囲も広がっていきます。
このように仕事の質も量も高めていくことで、確実にキャリアアップしていきます。
ここで大きくキャリアアップする人と、そこそこで終わる人に分かれてしまうことがあります。
その差が何に由来するのかと言えば、ズバリ、「できることを最大限やる」のかどうかの差です。
大きくキャリアアップする人は、できることは最大限やっていきます。これは、できることの質と量を可能な限り高めようとすること。
そのできることの精度を高めたり量を多くしたりスピードアップを図ったりしながら、成果を最大限に高めるだけでなく、自分自身の能力もアップさせています。
結果の最大化と自分自身の能力の極限化――。この両方を追求するのが、できることを最大限やるということ。仕事そのものを自分自身の血肉にしています。
そこそこで終わってしまう人は、できることはもちろん、やっています。残念ながら、最大限までやっていません。「できないことはやらない」というスタンスなので、仕事を処理しているだけ。
これでは能力アップに結びつかず、それができることを最大限やる人との差につながっています。
自分にできることは、「最大限やる」ものです。キャリアの浅い人なら、なおさら。できることを最大限やる人だけが、確実にキャリアアップします。