自分の限界をつくるのも、また決めるのも自分自身です。どんなに知力・気力・体力に優れていても、ハードなことをして疲れてしまった、あるいはうまくいかないことが続いただけで、「もうダメ。ムリ」と、さじを投げてしまったら、それが自分の限界になってしまいます。
本当はもうちょっとだけ頑張ってみれば、達成できてしまうことかもしれないのに……。まことに残念なことです。
自分で決めた限界は、本当の限界のはるか手前にあるものです。たとえば、2日間徹夜しても大丈夫な知力・気力・体力を備えているにもかかわらず、10時間とか15時間ぶっ続けで取り組んで、「もう限界」と勝手に判断してしまっています。
これは二重の意味で、判断ミスをしています。1つは、自分自身を過小評価しています。もう1つは、限界を過大評価しています。
ぶっ倒れるくらいまでトコトンやることは、あってもいいです。特に若いうちは1度くらいそういう経験をするべきです。たとえぶっ倒れたとしても、1日か2日寝ていれば、回復するのですから……。
私は「いつもぶっ倒れるまでやれ」と言っているわけではありません。「ぶっ倒れるかぶっ倒れないかというギリギリのところまでやらないと、本当の自分の限界が分からない」と言いたいだけです。
ぶっ倒れるギリギリまでやると、それが自分の限界値だと把握できます。「これ以上やったら、ぶっ倒れる」と、危険値を察知できるようになります。
その限界値が分かれば、大事なクライアントから突発的に急ぎの仕事を振られたときも、「できる」「できない」を瞬時に判断できます。
それは、過去にトコトン自分を限界まで追い込んだからこそ、分かることです。「できる」と思ったら、相手の役に立つために、ぶっ倒れるギリギリのところまで頑張って、なんとか仕事を仕上げていきます。
もし限界までやった経験がなければ、大事なクライアントの仕事を「やっぱりムリです」と断るか、安易に引き受けたものの、途中でぶっ倒れてしまい、かえって迷惑をかけることになりかねません。
限界値を知らないと、相手の要請に応えることもできなくなります。
ぶっ倒れるギリギリまでやるのは、「根性論」ではありません。
自分のポテンシャルを正確に把握することなのです。ぶっ倒れるギリギリまでやるから、自分の限界を悟ることができます。また「ここまでは大丈夫だ」という耐性をつけることができます。
限界値を知らないほうが、逆に危険です。それを知らないと、危険値にまで足を踏み込んでしまい、本当にぶっ倒れることになってしまいます。
(朝の独り言☆)
今日は、堀江さんの完治祝いセミナーでした。堀江さん、本田 健さんと三人で行いました。全国から参加しくださいました。感謝いっぱいです。自分で決めた限界は、本当の限界のはるか手前にあるものです。たとえば、2日間徹夜しても大丈夫な知力・気力・体力を備えているにもかかわらず、10時間とか15時間ぶっ続けで取り組んで、「もう限界」と勝手に判断してしまっています。
これは二重の意味で、判断ミスをしています。1つは、自分自身を過小評価しています。もう1つは、限界を過大評価しています。
ぶっ倒れるくらいまでトコトンやることは、あってもいいです。特に若いうちは1度くらいそういう経験をするべきです。たとえぶっ倒れたとしても、1日か2日寝ていれば、回復するのですから……。
私は「いつもぶっ倒れるまでやれ」と言っているわけではありません。「ぶっ倒れるかぶっ倒れないかというギリギリのところまでやらないと、本当の自分の限界が分からない」と言いたいだけです。
ぶっ倒れるギリギリまでやると、それが自分の限界値だと把握できます。「これ以上やったら、ぶっ倒れる」と、危険値を察知できるようになります。
その限界値が分かれば、大事なクライアントから突発的に急ぎの仕事を振られたときも、「できる」「できない」を瞬時に判断できます。
それは、過去にトコトン自分を限界まで追い込んだからこそ、分かることです。「できる」と思ったら、相手の役に立つために、ぶっ倒れるギリギリのところまで頑張って、なんとか仕事を仕上げていきます。
もし限界までやった経験がなければ、大事なクライアントの仕事を「やっぱりムリです」と断るか、安易に引き受けたものの、途中でぶっ倒れてしまい、かえって迷惑をかけることになりかねません。
限界値を知らないと、相手の要請に応えることもできなくなります。
ぶっ倒れるギリギリまでやるのは、「根性論」ではありません。
自分のポテンシャルを正確に把握することなのです。ぶっ倒れるギリギリまでやるから、自分の限界を悟ることができます。また「ここまでは大丈夫だ」という耐性をつけることができます。
限界値を知らないほうが、逆に危険です。それを知らないと、危険値にまで足を踏み込んでしまい、本当にぶっ倒れることになってしまいます。
(朝の独り言☆)
今日は、堀江さんの完治祝いセミナーでした。堀江さん、本田 健さんと三人で行いました。全国から参加しくださいました。感謝いっぱいです。