2020.8.24.

やめた効果が出るのを待つ、、、

お酒を飲む。タバコを吸う。間食をする……。こうした積年の習慣ともなっていたものは、なかなかやめられないものです。
長年やっていたことをやめようとするのは、ひと筋縄ではいかないように思われがちです。決してそんなことはなくて、やろうと思えば、今すぐにでもできることです。
人が変わるのなんて、カンタン――。そう言い切ったとしても、少しも大げさではありません。
なぜ変わろうと思ってもできないのかと言うと、時間がかかるから。「変わろう」と思った瞬間は、いわばマイナスとかゼロの状態。
そこからその「やめる」ことを続けていって、プラスにまで持っていくのは、かなり先のこと。結果が出るだけではなく、プラスの実感を得るのに時間がかかるから、「やめる」のをやめてしまいます。
いったんはやめたものの、しばらくしてそれがムリだと分かって、結局はまた始めてしまいます。あなたにもそういうことの1つや2つくらいはあるのではないでしょうか。
禁酒禁煙や間食をやめたことの効果は、その瞬間には出ません。やめることを続けて、自分自身にプラスの効果が表れるのは、数週間とか数カ月先。
 お酒やタバコ、間食をやめて、「カラダがスムーズに動くようになった」「疲れなくなった」「肌がキレイになった」という効果が出るまでには、時間がかかります。一種の辛抱を強いられます。
それを待てないから、「やめる」のをやめてしまいます。ある意味では、それは仕方ないことです。
効果が出るまでに時間がかかったとしても、それは「やめる」という決断をして初めて可能になったことです。このことは、多くの人が気づかずにいることです。
やめるという決断をした時点で、実はスゴイことをしています。あとはその効果が確実に得られるのを待つだけ。それは数週間後とか数か月後のことで、今まで生きてきた年月に比べれば、ほんのわずかにすぎません。
果報は寝て待て――。そんな緩やかな気持ちでいれば、「やめる」ことを続けられます。こう考えると、決して難しいことではないと納得できるはずです。