誰にでも何かしらの「やりたいこと」があります。それは、「テニスをやってみたい」「ゴルフをやってみたい」という比較的カンタンにできるものから、「お遍路めぐりをしてみたい」というちょっと時間と覚悟を要するものまで、幅広く存在します。
また「世界一周クルーズをしてみたい」という時間とお金の両方が必要なものもあります。
何をやりたいと思うのかは、本人の自由です。第三者があれこれ口出しすべきことではありません。
それでも1つだけ言うとしたら、やりたいと思うことがあるのなら、サッサとやってしまうべきです。それも「できる」うちに……。
一番いいのは、今すぐにやることです。テニスでもゴルフでもお遍路でも、やりたいなら今すぐやっていきます。
もっとも仕事が忙しかったりプライベートでやらなければならいことがあったりして、「すぐにはムリ」と言う人もいます。今すぐにできないのであれば、せめて1カ月以内、どんなに先でも3カ月以内には始めます。
お遍路のような時間を必要とするものは、3カ月先に始めれば、かなり余裕を持って取り組めるはずです。世界一周クルーズも3カ月先なら、思い切って日程調整すればなんとかなるものです。
やりたいことがあるのに、3年も5年も10年も先延ばしするのであれば、それは本当はやりたくない証拠です。
それほどやりたくないものだから、ズルズルといつまでも延ばしているにすぎません。本人に「やりたい」という気持ちがあったとしても、「何がなんでもやる」という強いものではないということです。
「お金と時間がない」から先延ばしするというのは、理由にはなりません。本当にやりたいのであれば、お金も時間も必死にやり繰りして、100%自分の望むとおりでなくても、なんとか実現させようとします。
仮に10年後にようやくお金と時間ができたから、今度こそ「やりたいことをやろう」と思ったとしても、そのときには体力が衰えているかもしれません。
あるいはまた別の仕事が入って、また時間が取れなくなる可能性もあり得ます。
やりたいことがあるなら、できるうちにやってしまうに限ります。
できるうちにやっておかないと、もう2度とそれをする機会に恵まれることはまずありません。
(朝の独り言☆)
今日は、セミナーでした。皆さん真剣に話しを聞いてくれていました。どんな成果がでるか、楽しみです。明日からまた一週間始まります。本気で、頑張りましょう。