「どうしたらいつもやる気マンマンでいられますか?」
こんなふうに聞かれたら、答えはただ1つ。誰にでも当てはまることなので、聞いておいてソンはありません。
それは、「よく寝る」こと。こう言った途端に、ガッカリする人が続出しそうです。なかには、「期待してソンをした」と憤る人もいるかもしれません。
この答えに納得できない人は、何かカン違いをしています。やる気とは精神的なものだと思っているようですが、違います。滝行とかの修行をすれば、「やる気が湧いてくる」と思っている人は多いですが、それこそがカン違いをしている証拠。
やる気のベースは、身体的なもの。健康であることが、やる気のベースです。
たとえば、「上司に怒られた」とか「待遇がよくない」から、やる気をなくしてしまう人は多いですが、考えるまでもなくおかしなことです。上司の行動や待遇は、やる気とは無関係。切り離して考えるべきことです。
上司に怒られたのは、なんらかのミスがあったからである可能性が高く、自分自身の行動が招いたことです(上司の虫の居所が悪い場合を除きます)。
上司が怒るとか怒らない以前に、やる気十分で仕事を遂行するのが、あるべき姿です。
待遇がよくないことも、やる気をなくしていい理由にはなりません。待遇がよくないのであれば、改善してくれるように訴えるべきで、やる気とは関係がないことです。
やる気とは、自分自身がものごとに取り組む情熱や本気度。それはどんなことをするのであれ必要なことで、常に自分自身の中に持つべきものです。
取り組むものごとや環境によって、あったりなかったりするようでは不安定すぎます。常にいいパフォーマンスをすることも不可能。精神をベースにしてしまうと、「今日はやる気がある」「明日はやりたくない」というバラつきが生じてしまいます。
身体をベースにすると、そのバラつきがなくなります。健康でさえいれば、安定して、しかも自然に充填されるようになります。どんなに疲れていても、ひと晩寝れば、翌朝には「やる気マンマン」の状態になれます。身に覚えがある人は多いはずです。
常に健康でいるためには、睡眠が不可欠。疲労回復にも効果があります。
やる気マンマンの状態にするには、よく寝るのが一番確実で、想像以上の効果があります。たっぷり寝たら、翌朝、目が覚めた瞬間にはもうやる気が充満しています。
(朝の独り言)
この連休は断捨離をしていました。意外に 断捨離は始まりますとあまり迷うことなくどんどんできるものです。考え過ぎると出来なくなりますが、直感的な判断で進めていくと、リズム良くできました。
今日の北海道は、朝から雨ですし寒くなってきていますので、確実に暖房が必要になっています。明日からはまた仕事です。今週も充実した時間を過ごしたいと思います。