2017.12.12.

アタフタもバタバタもするのはいい、、、

ものごとを進めていこうとすると、いつも順調ということはありません。アクシデントやハプニングの連続で、中断とか後退を余儀なくされることがあります。

たとえば、突然の来客に対応したり、天候がよくなかったり、先方の都合がつかなかったりと、うまくいかなくなる要因は枚挙に暇がありません。そうしたイレギュラーな出来事を乗り越えながらも、なんとか前に進んでいきます。

私たちがふだんしている「仕事」は、まさにこのことが当てはまります。

予想もしないことが次から次へと起きてアタフタしながらも、何ごともなかったかのように平静を装って着実に取り組んでいく――。これが、私たちの日常であり人生です。

程度の差こそあれ、誰の日常や人生もこういうものです。

できる人の日常や人生はアタフタしたりバタバタしたりしていない。できない人のそれは、アタフタもバタバタが多い……。

そんなことは、ありません。どちらも同じです。あえて言えば、できる人は、平静を装うのがうまいので、やや優雅かつ流暢に行動しているように見えるだけです。

毎日何かを真剣にやっていれば、うまくいかないことはあるし、アタフタもすればバタバタもします。それは、みっともないことでも恥ずかしいことでもありません。

まさに「生きている」証拠です。いいえ、アタフタしたりバタバタしたりすることそのものが人生だとも言えます。

こう言っておいてなんですが、これでは人生が前に進んでいきません。人生を前に進めるためには、アタフタやバタバタから脱却する必要があります。

アタフタもバタバタもしないで、ものごとを進めるのは、「成長」が不可欠です。成長すれば、アタフタもバタバタもしなくなります。そうして人生のステージがほんの少し上がります。

その新しいステージでは、やはり思うように進められなくて、アタフタしたりバタバタしたりします。ステージが変わって、以前とは違うアタフタやバタバタをすることになります。

この繰り返しが、日常であり人生。それは、誰でも同じです。

あなたの今日には、たくさんのアタフタやバタバタがあったはずです。たぶん明日も同じ。それが続くのは、決して悪いことではありません。成長の1プロセスなのだから……。

(朝の独り言⭐︎
今週は、クリスマス講演会です。皆さんにお会いできること、楽しみです。何を着ようかな!^_^