2017.1.11.

ココロが弱ると、素直になれない、、、

本来、誰もが人には温かくしたいし、また人から温かくされたいと思っています。そう、人は温もりを求める生き物なのです。

それなのに、ときとしてその温もりを受け取れないことがあります。どういうときにそうなるのかと言えば、素直になれないときです。

 たとえば、一生懸命頑張ったのに、試合に負けてしまって、「そんなはずはない」とその結果を認めたくないとき。

徹夜して考えたアイデアが企画会議で不採用にされたとき。あるいは過去に人に裏切られたことがトラウマになって、親切にされることを「何かウラがある」と警戒してしまうとき……。

素直になれないのは、ココロが弱っているときです。自分自身がほかの人に対して温かくなれません。同時に、ほかの人から温かくされることも拒否してしまいます。

ココロが弱っているのは、自分のココロが冷たくなっているということです。こういうときは温めたほうがいいに決まっています。温めて、ココロを元気にしなければなりません。

周りの人は、あなたを心配して温かくしようとしています。自分でも「温もりが欲しい」と思っています。

にもかかわらず、素直になれないのは、温めてもらうと、自分が「みじめに感じてしまう」からです。

それが怖くて、温もりを拒否してしまいます。余計にココロが冷たくなって、意地を張ることになります。

反対に、素直なときは、ココロが豊かで満たされています。相手に対しても温かくするし、温かくされることも受け入れていきます。ある意味では、満たされているから、温もりを感じにくいのです。

逆説的に言うと、温もりを感じるのはココロが弱っているときです。弱っているから、温もりに敏感になります。

温もりとは、ココロが弱っているときに感じるものです。自分が素直になれなくなっている証拠です。図らずも、温もりは自分のココロの健康のバロメーターになっています。

あなたは今日、誰かに温かくしましたか。それとも自分自身が温もりを欲しいと思っていましたか?

(朝の独り言☆)
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