2019.4.1.

チャレンジ体質になる、、、

自分にとってレベルが高いことに取り組まなければならないとき。あるいはまだ経験したことがないことをやらなければならないとき……。

やるかやらないかは、自分が決めるべきことです。やれば大変な思いをすることもありますが、自分の成長にもつながります。やらなければ苦労することもない代わりに、成長の機会を逃すことになります。

このとき「やってみよう」と行動に移すのは、「チャレンジ体質」の人です。あなたは、その体質を持ち合わせているでしょうか。

こう聞いておいてなんですが、あなたはチャレンジ体質の人です。もっと言うと、
誰もが先天的にこの体質を持ち合わせています。

もし「私はこの体質ではありません」と言う人がいるとすれば、それは忘れているだけです。本当はその体質を持っているのに、自分ではそうではないと思い込んでいます

その証拠に、あなたは赤ちゃんのころ、誰に命じられたわけでもなく、自分の足でしっかり立ち上がろうとしたではありませんか。

レベルが高く経験したことがないことにもかかわらず、何度失敗したとしても、めげずに自分の足で立とうとしたはずです。そう、あなたはチャレンジ体質の人です。

その後、年齢を重ねていくうちに失敗することがあまりにも多くて、また失敗することを怖がったり避けたりするようになって、いつの間にかレベルが高いことや経験したことがないことにチャレンジしなくなっていきます。まことに残念かつ、もったいないことです。

レベルが高いことや経験したことがないことに尻込みしてしまう人は、自分にその体質があることを忘れてしまっています。別に「変わろう」と力む必要はなく、自分にもそのチャレンジ体質があることに気づくだけでいいのです。

「昔はあと先考えずにやっていたな」「失敗なんて気にもしていなかった」……
こんなふうにかつての自分を思い出せば、チャレンジする気持ちがよみがえってきます。

今の自分にとってレベルが高いことや、まだやったことがないことを目の前にしても、「やめておこう」と思わなくなります。「やってみようかな」と、1歩を踏み出せるようになっています。なぜならあなたはチャレンジ体質の人だから……。