「モチベーションが上がってきたぞ」「なかなかモチベーションが上がらないな」……
このようにモチベーションは、上がったり下がったりすることがあります。何かある度に上がったり下がったりするのも困りものです。モチベーションは、とてもやっかいなものなのです。
乱高下する人には、ある共通点が見られます。それは、外のこと(出来事、環境、人間関係など)に左右されていることです。
たとえば、いい条件を提示されたから、モチベーションが上がる。反対に、厳しい条件を突きつけられたから、モチベーションが下がる……。
これでは自分以外の何か・誰かにモチベーションを管理されることになります。それは、ある意味では、自分自身をその何か・誰かの支配下に置くことです。
そもそもモチベーションは、自分の中から自発的に湧き出るものです。「いいことがあったから上がる」とか「よくないことがあったから下がる」というように変化するものではありません。
モチベーションンとは、自分自身を向上させたいという気持ちです。従って、上がったり下がったりするものではなく、常に一定を保つべきものです。
「上がるのはいいのではないか?」
そう思う人がいるのは承知しています。とは言え、上がり続ける一方だと、それもまたつらいものです。
常に一定を保っている。できれば高値安定でいるほうが、自分自身がラクになるし、また結果もついてくるものです。
乱高下する人は、実はモチベーションを持っているのではありません。それは、たんなる欲であり、ニセモノのモチベーションです。
自分自身を向上させたいという気持ちとはほど遠く、たんに有利な結果を得たいと思っているだけです。欲とモチベーションを混同しています。
モチベーションを高値安定させていれば、常に自分自身を向上させることができます。どんなことにも真摯に取り組んでいきます。
いいことがあっても、浮かれることがなくなります。仮によくないことがあっても、過度に落ち込むことがありません。
(朝の独り言☆)
今日は、新しい企画収録の日程を決めました。まだ、公開できませんが、楽しみにしていて下さい。新しい挑戦は、ワクワクします。