2017.9.27.

不退転の決意を示す、、、

就職や転職、あるいは昇進で、まったく同じような能力、キャリアを持つ人が2人いて最終的にどちらか1人を選ばなければならないとき――。あるものが、その決め手となります。

あらかじめ言っておきますが、コネとか出自ではありません。そうしたものが決め手となるとしたら、それらを持っている人は最初から選ばれています。

 そのあるものとは、熱心さです。どんな場面においても、最後は熱心なほうが選ばれるものです。

熱心とは、そのものごとに全身全霊をかける自分自身の意気込みです。言葉を換えれば、不退転の決意です。

もしその人が熱心であれば、「その会社に就職(転職)したい」「そのポストに就きたい」という強い気持ちが態度や行動に自然と表れてしまいます。そうではない人とは、発言にも差が出てしまいます。

「御社で力を発揮したいです」「部長になったら全力でやります」
まったく同じ発言をしても、熱心な人とそうでない人の間には、温度差があります。それは、はたから見てもハッキリ感じ取れます。

選ぶのであれば、熱心なほうにかけてみたいと思うのは、人情です。熱心さが、選ぶ人のココロを動かします。

熱心さとは、本来は誰もが持てるものです。本当にそのものごとをやりたいのであれば、必然的に熱心になっていきます。

多くの人が気づかないでいることは、熱心は「オール・オア・ナッシング」であることです。つまり、100かゼロかということで、その中間は一切ありません。

自分は「熱心さが70%しかない」と思っている人は、誤解しています、それは、そのものごとを「やりたくない」と言っているのと同じです。

本当にやりたいのであれば、誰もが熱心になれます。不退転の決意を示すようになります。

もし「キミには熱心さが足りない」と言われるようなことがあるとすれば、本当に「やりたい」と思っていない証拠であり、相手に見抜かれています。それは、とても恥ずかしいことです。

(朝の独り言☆)
今日は、診療後に接遇マナー講座をしています。続けてしていますが、スタッフの成長が感じられ嬉しいです。
やはり、学ばずして成長は、ありません!