誰もが持っているのに、「ある」ことに気づいていないばかりか、「ない」とさえ思い込んでいる……。それは、「可能性」です。
本来、誰もが何かしらかの可能性を持っています。可能性が「まったくない」人など、世の中には皆無。極端なことを言うと、人生には可能性しかありません。
ただし、持っている可能性は1人1人異なり、人によって多い/少ないの違いも見られます。また自分の中にさまざまな可能性が同時に存在しています。
可能性が多い人と少ない人の違いは、先天的なものではありません。多い人は自ら可能性を増やしています。逆に、少ない人は自ら積極的に可能性を増やすための行動をしていないか、まったく何もしていない人です。
なぜ増やそうとしないのかというと、理由は2つ。1つは、「自分にはない」と決めつけているから。もう1つは「増やせる」と思っていないから。
断っておきますが、可能性とは、自ら行動して増やしていくものです。誰かが勝手に増やしてくれるものではありません。
大いなる可能性を持った人は、自分自身が主体的に行動して増やしていった人です。その行動力には、敬意を表すべきです。
もっとも、1人きりで増やさなければならないということはなく、誰かに協力を仰いだり応援してもらったりするのはあるべきことです。優秀なコーチに指導してもらって、自分の中にある可能性を増やしていけば、結果を出しやすくなります。
逆に言うと、自分以外の第三者ができるのは、協力や応援まで。そこから先の主体的な行動まで誰かが踏み込むことはできません。
どんなに優秀なコーチがついても、イヤイヤやったり本気でやろうとしなかったりすると、可能性は増えずにいます。むしろ減ることもあり得ます
自分自身が主体的に行動しない限り、増えていかないのが可能性です。
持っている可能性のうち、どれを増やしていくのかを決めるのも、自分自身。それを増やすための行動をするのも、自分自身。
いつどこでどのように可能性を増やしていくのかによって、人生は大きく変わっていきます。少なくともこれだけは言えます。自分自身が主体的に可能性を増やす行動をしている限り、結果が出る出ないは別にして、人生は必ず充実していきます。
(朝の独り言⭐️)
北京五輪カーリング女子が、昨日も激戦で勝ち進んでいますが、同じ北海道なので応援しています。世界情勢としては、ウクライナ地域での戦争が起きなければ良いと思っています。地球全体で見ると、感染、環境破壊、紛争など、いろいろと問題は尽きないですね。
感染に関しては、少し弱まっている地域もあるようですので、このまま落ち着くことを願っています。