2018.12.14.

今日を記念日にする、、、

「あなたにとって、今日はなんの記念日でしたか?」

こう聞かれて、即答できる人はいないかもしれません。もしあなたが「記念日って、誕生日でもないし、別に大げさなことはしていませんよ」と答えるとしたら、とても残念なことです。

今日1日、あなたはたくさんのことを成し遂げたはずです。その中から印象に残ったことを「〇〇記念日」とすればいいのです。

たとえば、ベストセラーの本を読み終えたのなら、そのタイトルをとって、「△△記念日」とします。20キロのジョギングをしたのなら、「20キロ走った記念日」になります。

家族に手料理をふるまったのなら、「シェフデビューの日」とするのもいいかもしれません。東京ドームで行われた大好きなアーチストのコンサートに行ったのなら、「□□東京ドームコンサート記念日」とするのもアリです。

休みだからと言って、家で1日中ゴロゴロしていたとすれば、「ゴロゴロ記念日」とか「ダラダラ記念日」にしてもいいです。やる気がまったく湧いてこないとしたら、「無気力記念日」になるかもしれません。

あなたが今日をどんな記念日にするのかは、自由。何を選んでもいいし、どんなネーミングしてもかまいません。なぜならあなただけの特別な記念日なのですから……。

このようにその日1日で最もインパクトのあったことに基づいて、「記念日」をつくったとしたら、365日で365とおりのユニークな日が誕生します。1年経って、それらすべてを見通したら、爽快感を覚えるかもしれません。

今日という日は、あなたの人生でたった1回しか存在しません。今日は2度と来ることはないし、やったことを同じように再現するのも不可能。

この2つとない特別な日をしっかり記憶に刻み込むためにも、どんなことでもいいので、記念日にしてしまいます。

人生の中でたった1日だけしかない貴重な1日を記念日にしようと思えば、「今日はどんなことが起こるのだろう?}とワクワクしながら、朝から全力でいろいろなことに取り組むようになります。

1日中充実して、日付が変わるころには、「今日は◎◎記念日だったな」と充実感を覚えながら、ネーミングするようになります。

こんなに1日の過ごし方もあります。もう1度、聞きます
「あなたにとって、今日はなんの記念日でしたか?」