2018.3.23.

余力はまだある、、、

「これ以上はムリ」「もうどうにもならない」「やっぱりダメだ」……
できるかどうか分からないことを始めて、自分なりに一生懸命やっていたのに、可能性がだんだん薄れていくと、ついこんなふうに弱気になってしまいます。

1度そういう思いを持ってしまうと、なかなか消えてはくれません。
むしろその弱気は、ドンドン大きくなっていきます。少ないとは言え、まだ可能性が残されているにもかかわらず……。

こういうふうに弱気になってしまうのも、致し方ないところです。成果を出すために一生懸命やってきたから、知らず知らずのうちに疲労が蓄積されています。

「疲れた」と、カラダのほうが悲鳴を上げています。アタマのほうでも「かなり厳しいかな」と冷静に判断して、距離を置こうとしています。

それらがココロにも伝播して、すっかり弱気モードになってしまっています。カラダとアタマに元気がないから、弱気がドンドン大きくなってしまうのです。

こういうとき「ムリ」「どうにもならない」「ダメだ」と判断して、やめてしまうのはカンタンなことです。やめてしまえば、疲れることも弱気になることもありません。

やめるほうが、とてもラクです。そのことはあなたもよく知っています。

あなたがそんなふうに妥協できるのなら何も言いませんが、もし納得できないとしたら、こう言うことにします。余力はまだある――。

疲れているとは言え、カラダもアタマも、そしてココロもまだ余力は残っています。まずは「もう少し頑張ってみよう」と、弱気を一蹴します。少ないとは言え、残されている可能性を大きくする方法を考えます。

不思議なことに、まったく同じことをしても、成果が出ていると疲れを感じませんが、希望がないと、カラダの動き自体が鈍くなります。カラダには、「可能性が感じられると反応する」という即物的なところがあります。

やるべきことが決まったら、あとは愚直に行動を続けていきます。その対策が実を結んでいくと、可能性が徐々に膨らんできて、希望に光が射してきます。実際に余力は、まだあります。

こうなると、疲れが一気に吹き飛んで、カラダも急回復します。前よりも自信を持って、「もう少し頑張ってみよう」と言えるようになります。

(朝の独り言
二日間ジョイントオペ17症例が、無事に終わりました。関根教授、京セラスタッフ、いのうえ歯科スタッフ、撮影に来て下さいさった清水さんには、感謝です。