2018.3.24.

姿勢がよくない人は、効率を落としている、、、

猫背になっている。座りながら足を組んでいる。パソコンの画面を見たり入力作業をしたりしているときに前屈みになっている……。

はたから見たら、明らかに姿勢が悪くなっています。仕事に集中しているためか、本人はそのことに気づいていないようです。

デスクで片ひじをついている。貧乏ゆすりをしている。背もたれに倒れかかるように、イスに深く腰かけている……。

はたから見たら、その姿は美しくありません。それをとがめる人もいないので、本人が気づく機会はなさそうです。

姿勢が悪い人は、至るところにたくさんいます。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

悪い姿勢をしてしまうのには、理由があります。本人にとって、それがラクだからです。

背筋を伸ばしたり、イスに浅く腰かけたり、アゴを引いてアタマをクビの上にしっかり乗せたりするのは、堅苦しく感じます。

こちらのほうが「疲れる」から、ついついラクなほうに流れてしまうのが、姿勢が悪い人の言い分です。

これは、完全に逆です。姿勢をよくしているほうが疲れません。姿勢をよくしていると「疲れる」と感じるのは、慣れていないからです。

悪い姿勢は、自己流です。またはクセです。そのほうが「やりやすい」とか「ラク」だと自分では思っていますが、そんなことはありません。

姿勢を悪くしていると、血流が悪くなったり呼吸が浅くなったりして、集中力が続かなくなります。また疲れやすくなります。

疲れるのが早いため、「ちょっと休もう」と休憩を多くすることになり、明らかに生産性が落ちます。

姿勢がいい人と、まったく同じことをしていても、仕事の質も量も圧倒的に差がついてしまいます。

姿勢を悪くするのは、効率を落とすことです。そのうえ疲れがたまってしまうのですから、いいことなど何1つありません。

逆に言えば、姿勢さえよくすれば、生産性は劇的に上がります。どんなテクニックを覚えるよりも、姿勢をよくするほうが仕事の効率を上げてくれます。

(朝の独り言
久々の朝の投稿です。二日間17症例の手術を終え、とても充実しています。最短、最速で最大の成果を安心安全に行う。不可能は、ないと思います。皆さんも、どんどん本気で挑戦して下さい。