何かを始めるときに、「エイヤー!」と勢いでそのままやってしまうことがあります。勢いで始めることに「いい・悪い」はありません。それで結果が出ることもあるし、反対に出ないこともあります。
1つ言えることは、勢いで始めたとしても、なかなか続かないことです。続かない=結果が出ないということではありません。
続かなくなって、「やっぱり勢いだけではムリだったね」と笑いながら振り返ることはよくあることです。あなたにもそんな経験は少なからずあるはずです。
たとえば、恋愛。勢いで付き合ってみたものの、すぐに分かれてしまったということは、日常茶飯事です。世界中にこういうカップルは、たくさんいます。
もっとも、勢いがあるのは、悪いことではありません。「ない」よりは「ある」ほうがいいです。
自分自身がうまく扱わないと、勢いにはカンタンに飲み込まれてしまいます。勢いで失敗する人は、その扱い方が不得手なだけです。
坂道を降りるときは、勢いがついているので、上りに比べると、とてもラクです。
自分では気がついていませんが、勢いに乗じてホイホイとスピードを出しているうちに必要以上に体力を奪ってしまいます。
坂道を下ったあとに、ガクンと体力がなくなって、その後の平坦な道を歩くのも難儀したりします。
勢いには、プラスとマイナスの両面があります。
自分自身の行動を加速させることもあれば、必要以上に体力を奪ったりして疲弊させてしまう、とてもやっかいなものですが、要は上手に扱えばいいだけです。
もしあなたが勢いに乗じて行動を始めるのであれば、最初から体力をセーブすることを考えておくべきです。
勢いを利用しながらも同時にブレーキを踏んでいると、極端に疲弊することもないので、のちのちまで続くようになります。
もしブレーキを踏むことなく、勢いに任せていると、アッと言う間に疲弊してしまって、続けることが難しくなりかねません。
勢いは、やっかいなものです。上手に利用すれば行動が加速しますが、何もしないでいると、自分自身が飲み込まれてしまって、ただ疲弊するだけです。どちらになるかは、あなた次第です。
(朝の独り言☆)
昨日は、遅くまで手術でしたが、オペライトの影響か目が疲れました。沢山の患者様が、インプラントを希望して下さり感謝です。今日は、とても暖かかったです。寒いのも困りますが、暑いのも大変です^_^