何をやるにしても、最初からうまくいくことはなかなかありません。「結果を出そう」と思ってはいても、そうはカンタンに問屋が卸してくれないものです。
「結果を出そう」「完璧にやろう」……
そういう気持ちを持つことは、大切です。そういう気持ちは、「ない」より「ある」ほうがいいです。
とは言え、それが強すぎると、とらわれになってしまいます。うまくいかないと、「なんでできないんだ!」「どうせ私はダメだ」と、自分自身を責めるようになります。あるいは、ココロが折れてしまいます。
「結果を出そう」とか「完璧にやろう」という気持ちは、向上心です。そういう気持ちを持っていると、うまくいかなかったり結果が出なかったりしても、いちいち落ち込むことがありません。
「もっとあれをやろう」「ここはこうしたほうがいい」……
常にそういう改善行動をするようになるので、少しずつでも前進します。50しかできなかったのが、改善をすることで55できるようになった……。このように少しずつでもうまくなっていきます。
何ごともうまくいくまで、結果が出るまでには、時間がかかります。どれくらいの時間がかかるかは、取り組むものごと、また人によって変わってきます。
1つ言えるのは、時間がかかるからこそ、向上心が不可欠になることです。時間がかかるからと言って、ただ漫然とやっていたら、なかなか前進しません。これは、時間をムダにしているのと同じです。
向上心を持つと、うまくいかなくても、へこたれることはありません。「ここはこうしよう」という改善をきっちりやるようになります。その改善行動こそが、自分自身を前進させます。
何百回、何千回と改善を繰り返すのは、気が遠くなるようことです。それでもそれをするから、うまくなるし、結果が出るようになります。
向上心は、いつでもどこでもどんなときでも持つことができます。どんなに現状が芳しくなくても、持ち続けている限り、必ずうまくできるようになるし、求めていた結果が出るようになります。
(朝の独り言⭐️)
今日は、初めての歯科衛生士学校での授業を行いました。歯学部学生とも違い、神経を使いました。サッカーワールドカップ、日本がコロンビアに勝利!この後も、頑張って欲しく思います。