2017.6.15.

問題をゾンビにしない、、、

起きてほしくないのに、発生してしまうもの……。それが、「問題」です。

ひと度、起こってしまったら、問題は避けて通ることができません。解決しようともせずに逃げたり知らんぷりをしたりしたら、問題はいつまでもどこまでも追いかけてきます。そう、まるでゾンビのように……。

問題を解決するのは、面倒なことです。大変だから逃げたり知らんぷりをしたりしてしまうのですが、結局のところ、真摯に向き合って解決していくしかありません。

解決する以外の選択しかない――。それが、問題が起きたときの対処法です。

問題を本当に解決しようと思うのなら、やることはただ1つ。真の原因を見つけて、それを根絶することです。それをやれば、問題は必ず解決します。

もっともこの真の原因を見つけるのは、カンタンではありません。真の原因について「これだ!」と思ってアタリをつけ、それを根絶すると、問題は解決したように見えます。

「ヤレヤレ、よかった……」

ホッと胸をなで下ろしたのもつかの間、また問題が発覚した……。そういう経験は、誰にでもあるものです。

原因と思われるものは、たくさんあります。それらはどれもよく似ていて紛らわしいので、なかなか特定することができません。

原因を間違えてしまうと、真の対策をとることができず、誤った解決法を採用することになります。困ったことに、その対策法がまったく利かないわけではなく、ある程度は効果があります。

そのため一時的に問題が解決したように見えます。

実際は真の原因を根絶したわけではないので、ほどなくして問題がゾンビのように復活します。真の原因を究明するのは、骨が折れるものです。

真の原因の究明なしに問題の解決はあり得ません。それを見つけ出し根絶するまで、取り組むだけです。

掘り下げてまた掘り下げて、もっと掘り下げてさらに掘り下げてまだまだ掘り下げていく――。

それくらい徹底することで、真の原因が見つかります。ここまで来たら、あとは根絶する方法を模索して、それを徹底的にやっていきます。

解決までにどのくらいの時間がかかるかは、取り組む人次第です。真摯に取り組んでいけば、問題は必ず解決します。そうでなければ、問題はいつまでもゾンビ化します。

(朝の独り言☆)

現在、潜在意識の企画を進めています。企画の段階は、本当に頭を使いますが、ワクワクする段階でもあります。楽しみにしていて下さい。