どんな人でも、失敗はします。「失敗しない人」などこの世に1人もいません。
失敗は、悪いものではないです。そこから見えてくるものがたくさんあります。
1つの失敗が、新商品開発のヒントになったり改善のアイデアをもたらしたりします。失敗することが悪いのではなく、それを活かさないことがよくないのです。
失敗すると、気づくことがたくさんあります。その1つに、自分自身の意外な一面を発見することがあります。
自分のことは自分が一番分からない……。よく言われますが、それは本当です。
そのよく分からない自分を知ることができるのが、「失敗したとき」です。失敗すると、自分が見えてくる――。これは、意外な効用です。
たとえば、自分でも自信を持っていたプレゼンで、機械の故障で用意していたパワポの資料が映らず、グダグダになってしまったとき。たまたま機械の調子が悪かったとしても、誰の目にも失敗は明らかです。
こういうことはまれにあることなので、「運が悪かった」と言うしかないですが、自分の中ではスッキリしません。誰かのせいにするわけにもいかず、そうかと言って納得もできず、何日経っても1人で悶々としています。
自信があるだけに「ちょっとの失敗は気にすることもない」と思っていたのに、実は自分が「引きずるタイプ」だということが見えてきます。
これは、失敗しなければ分からないことです。いつものように軽快にプレゼンをこなし、成功裏に終えてしまえば、自分の持っている別の一面に気づくこともありません。
あるいは、営業で相手の反応もよく「今日こそは!」と思ってオファーをしたら、あっけなく断られてしまったとき。普通であれば、何回も通って資料づくりに時間をかけたので、「はい、そうですか」と納得できないものです。
それなのに契約が取れなくても、悔しさも、また相手への恨みつらみも感じずに、サバサバしています。やりきった感があるので、むしろ納得しています。
失敗したことで相手のためにやるだけのことはやったのだから、「ジタバタしてもしょうがない」と、サバサバしていることに気づきます。
失敗したときは、その人の持っている別の面が表れやすいものです。失敗は自分を知る機会――。そうとらえていくと、悪いものではないと分かってきます。
(朝の独り言☆)
今日は、来年卒業する歯科衛生士さんが見学に来ました。凄く期待できる、とても感じよい人でした。見学のお礼のメールも早く、素晴らしいです。最後に見学の感想はと聞きますと「夢のような病院です」と、、、嬉しいですね!来て下るて信じて!
撮影しました!可愛い(^^)