2017.6.2.

失敗を始まりにする、、、

「やっぱりダメだ」「もうムリだな」「こんなことになるなんて」……

うまくいかない、あるいは結果が出ない……。そういうとき、人は「失敗した」と認識します。

失敗したと分かったとき……。まるで「この世の終わり」のように感じてしまうことがあります。

落ち込んだり悔しがったり泣き叫んだり、その反応は人それぞれです。どういう反応を示そうとも、その人の自由です。

一生懸命頑張ったのに、残念ながら失敗に終わってしまったとき……。とるべき態度は1つです。それは、「受け入れる」こと。

失敗を受け入れなければ、前に進むことができません。次に向けた行動を起こすことも難しくなります。

落ち込んだり悔しがったり泣き叫んだりするのは、失敗を受け入れるためにすることです。そういう反応をすることで失敗を受け入れやすくなるのであれば、ドンドンするべきです。

ただし、それをしても、失敗が受け入れられないのであれば、しても意味はありません。ただの自己満足になります。

失敗を受け入れたほうがいいのには、理由があります。それが「始まり」だからです。

失敗は、終わりではありません。逆です。そこから何かが始まります。

それは、再挑戦だったりまったく新しいことへの取り組みだったり方向転換だったりします。何が始まるかは、その人次第です。

失敗とは、人生のある時点での1つの局面にすぎません。それが永久に続くわけでも、何かの終わりにもなるのでもないです。

失敗から始まるものも、人それぞれです。ただそれを本当の始まりにできるのは、受け入れた人だけです。

失敗から何が始まるのかは、まさにお楽しみ。失敗を受け入れた人は、次に始まる何かを楽しみにしています。

失敗を受け入れたとき――。あなたは何を始めますか。あなたの目の前でどんなことが始まるのでしょうか?

(朝の独り言☆)
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