2020.8.27.

小さなテーマを持つ、、、

数字を明記した目標や、資格取得や昇進などの是が非でも達成したいこと……。こうした課題を設定することは、自分自身を成長に導きます。
この効果は想像以上に大きい――。そう言っても、過言ではありません。
目標を達成するためには、多大な努力が要求されます。資格取得や昇進を果たすにしても、やるべきことがたくさんあります。
いずれにせよ、それらは、自分自身を次のステージに上げてくれるもの。成長しなければ、次のステージに立つこともおぼつかなくなります。
そうした課題を自分に課さなければまったく成長できないのかと言うと、それもまた違います。毎日のちょっとした取り組みでも、人は成長できます。
その1つが、「小さなテーマを持つ」こと。自分だけの、また自分ならではのテーマを設定して、それを仕事・プライベートを問わず、実行していきます。
設定するテーマは、なんでもいいです。誰かに宣言する必要はなく、ヒッソリあるいはコッソリやっていってもいいです。
たとえば、職場ではお客様全員に挨拶すること。人数が多い職場になると、お客様の数も膨れ上がります。
おそらく見たこともない人がほとんどですが、お客様であることには変わりありません。自分の職場とは関係がないお客様であっても挨拶しようとするのは、なかなかできないことです。
見ず知らずの人であっても、組織全体からすれば、大切なお客様。自分の職場に関係なくても、おもてなしするのは、当たり前です。
こうした小さなテーマを設定したら、1カ月とか3カ月とか期間を決めて、毎日実行していきます。ポイントは、やり続けること。
そのテーマが完全に自分のものになったら、また別の小さなテーマを設定して実践していきます。
目標や資格取得、昇進といったものに比べたら、地味で地道です。それでもやり続ければ、必ず成長します。
どんなささいなテーマを設定したとしても、なんの問題もありません。やり続けることで、大きく成長させてくれます。
その効果にビックリするのは、本人かもしれません。あなたなら、どんな小さなテーマを設定しますか?