後輩が失礼な発言をして激怒させたクライアントに謝りに行った。
上司がムチャな納期を要求したために文句を言いに来た取引先担当者を必死になだめすかした。
事情をよく知らない新入社員が他部署の顧客に勝手にアプローチして契約を取ってしまい、担当部長に詫びを入れた……。
ほかの人がしでかした失敗や不祥事のあと始末をするのは、本当は誰もやりたくないことです。しかもそれができる人は限られています。もしかしたら、あなたもその１人かもしれません。
尻拭いをするには、相応の実力や実績がなければならないし、人格者であることも求められます。あなたにお鉢が回ってきたのは、必然とも言えます。
非があるのはこちらですから、必死になって謝るしかありません。罵詈雑言を浴びても、ひたすら耐え抜きます。相手が文句を言うのに疲れた頃合いを見計らって、「今後は十二分に注意しますので、これに懲りずにまたよろしくお願いします」と、潔く頭を下げます。
なんとか相手を納得させて、「あなたがそこまで言うのなら、仕方ないか」と、振り上げたこぶしを下ろしてもらいます。最終的に相手の許しをもらって、ようやく「お役御免」になります。
尻拭いをするのにも、要領や相手との呼吸合わせが必要になります。やはり誰でもできることでは、ありません。
ソンな役回りと思う人もいますが、意外とそうでもありません。むしろ自分の株を上げるチャンスでもあります。
相手に許してもらっただけでなく、「雨降って地固まる」で、関係を強化できたら、自分の所属する部署にとってもプラスになります。何よりあなた自身の得点になります。問題を引き起こした人物からは、当然のように感謝されます。
最初は「やりたくない」と思うかもしれませんが、うまくまとめることができれば、関係するすべての人から喜ばれるのですから、やりがいのあることです。決して悪いことばかりではないのです。
必死に謝罪をして尻拭いをしたあなたは、もうソンな役回りを引き受けた人ではありません。相手を納得させて、株を上げる人になっています。
（朝の独り言☆）
今日は、学術講演です。大学院時代の同期生が聞きに行くと連絡があり、嬉しいです。自分らしい講演をしたく思います。事情をよく知らない新入社員が他部署の顧客に勝手にアプローチして契約を取ってしまい、担当部長に詫びを入れた……。
ほかの人がしでかした失敗や不祥事のあと始末をするのは、本当は誰もやりたくないことです。しかもそれができる人は限られています。もしかしたら、あなたもその１人かもしれません。
尻拭いをするには、相応の実力や実績がなければならないし、人格者であることも求められます。あなたにお鉢が回ってきたのは、必然とも言えます。
非があるのはこちらですから、必死になって謝るしかありません。罵詈雑言を浴びても、ひたすら耐え抜きます。相手が文句を言うのに疲れた頃合いを見計らって、「今後は十二分に注意しますので、これに懲りずにまたよろしくお願いします」と、潔く頭を下げます。
なんとか相手を納得させて、「あなたがそこまで言うのなら、仕方ないか」と、振り上げたこぶしを下ろしてもらいます。最終的に相手の許しをもらって、ようやく「お役御免」になります。
尻拭いをするのにも、要領や相手との呼吸合わせが必要になります。やはり誰でもできることでは、ありません。
ソンな役回りと思う人もいますが、意外とそうでもありません。むしろ自分の株を上げるチャンスでもあります。
相手に許してもらっただけでなく、「雨降って地固まる」で、関係を強化できたら、自分の所属する部署にとってもプラスになります。何よりあなた自身の得点になります。問題を引き起こした人物からは、当然のように感謝されます。
最初は「やりたくない」と思うかもしれませんが、うまくまとめることができれば、関係するすべての人から喜ばれるのですから、やりがいのあることです。決して悪いことばかりではないのです。
必死に謝罪をして尻拭いをしたあなたは、もうソンな役回りを引き受けた人ではありません。相手を納得させて、株を上げる人になっています。
（朝の独り言☆）
今日は、学術講演です。大学院時代の同期生が聞きに行くと連絡があり、嬉しいです。自分らしい講演をしたく思います。
