2017.5.21.

悲しみはいつまでも続かない、、、

 意外に思うかもしれませんが、どんなにつらく苦しいことが起こったとしても、「悲しい」という気持ちは、いずれ消えていきます。個人差があるにしても、このことは間違いありません。

 悲しみは、癒すことができます。決して永遠に続くことはありません。

 もしあなたの身に悲しいことが起こったとしても、そう遠くない時期に状況は変わります。こう言うと、ときに反論する人がいます。

「そんなことはない。今も私はまだ悲しみから抜け出せていない」……
あなたにどんな不幸が起こったかは分かりませんが、悲しみから解放されるときが来ます。あなた自身、それを願っているのではありませんか。

 身近に不幸が起こったとき、確かに悲しみが自分を襲います。それを避けることはできません。

悲しみを持ち続けてしまうのには、理由があります。まるで何ごともなかったかのように明るく元気にふるまっていると、周りから「冷淡だとか薄情だとか思われてしまう」と懸念しているからです。

そう見られたくないばかりに、悲しみをずっと引きずってしまっています。これから未来に向かって生きていかなければならないのに、とてもおかしなことです。

悲しみを持ち続けるのは、過去を生きることです。いつまでもその状態を故意に維持すると、未来に向かって前向きな気持ちになることができなくなります。

それではどうすればいいのかと言うと、まず悲しみに自らピリオドを打ちます。悲しみから抜け出したとしても、過去を忘れることにはなりません。冷淡だとか薄情だとか思われることもないです。

自らピリオドを打つと、悲しい出来事が大切な思い出として昇華していきます。おそらく吹っ切れたような表情をしています。

やがて何カ月、何年と経っていくうちに、「その出来事があったから、自分は強くなれたのだ」と思うようになります。

それは、悲しみを乗り越えた瞬間です。自分自身がすっかり悲しみから癒えていたことに気づきます。

あなたの人生は、これからも続いていきます。たとえどんなに悲しいことが起こったとしても、それを乗り越えることはできます。

未来に向かっていくためにも、自らピリオドを打っていくしかありません。

(朝の独り言☆)
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