うまくいくこともある。うまくいかないこともある……。
どちらのほうが多いのかは人それぞれですが、両方があるのが、人生です。
うまくいくことも、うまくいかないこともどちらもあるのですから、いちいち一喜一憂することもありません。
それなのに、「こんなはずではなかった……」と、必要以上に悔しがる人がいます。
別に悔しがることが悪いわけではないですが、感心できるものでもありません。
うまくいかないことを悔しがる人には、ある傾向が見られます。それは、「打算」をしていることです。
うまくいくように、いろいろ考えることは、誰でもしています。それをやってうまくいく場合もあるし、反対にうまくいかないこともあります。それは、ごくごく当たり前のことです。
うまくいかないときは、次こそはうまくいくように改善していく必要があります。
うまくいかないことが誤算だったとしても、本来、悔しがっているヒマなどありません。にもかかわらず、悔しがっているのは、自分のことしか考えていない証拠です。
「これでうまくいけば、一生安泰だ」「これがうまくいけば、ラクになる」……
そんなやましい気持ちしかないから、うまくいかないと「こんなはずではなかった……」と悔しがります。
そんな打算だけで行動したとしても、ものごとはうまくいかないものです。
自分だけがうまくいけばいい……。そんな打算があると、早く結果を出そうとして必要最低限のことしかやらなくなります。
やらなければならないことを省いているのですから、うまくいくはずがありません。うまくいかないのは誤算でもなんでもなく、必然です。
打算をするから、誤算が生じます。それは、まさに「原因と結果の法則」そのものです。
やるべきことをすべてやるから、うまくいくようになります。結果が出たら、もっとうまくいくような行動をするだけです。
やるべきことをすべてやってもうまくいかなければ、改善していくしかありません。改善したことをすべてやれば、次こそはうまくいくようになります。
生きている限り、これを繰り返していきます。そこには、打算も誤算もありません。
(朝の独り言☆)
今日は、アチーブメント30周年記念パーティーでした!800名の参加者ということで、大盛況でした。青木社長や来賓者の挨拶も勉強になりました。ご招待を頂き、ありがとうございました。