2016.7.14.

時間ピッタリに終わらせる・・・

プロのアナウンサーは、生放送中に「残り30秒で何かしゃべってくれ」と言われたら、その時間内にピッタリ収まるように話ができます。30秒でしゃべれるネタを一瞬で考え、構成を決めて、オチをつける。そういう芸当を身につけています。
もちろん、アナウンサーなら誰もが最初からできるわけではなく、それなりの訓練を必要とします。知識・スキル・経験を身につけるのはもちろん、時間感覚を養うことで、自由自在に話を駆使するようになっていきます。
時間内にピッタリ収める。こういうスキルは、どんな仕事でも要求されます。また本来は誰もができていなければならないことです。
たとえば、上司に「30分で役員会に提出する新規事業に関する資料をつくってくれ」と言われたとき。先日の部署内の会議であなたが提案した新規事業のプランが高い評価を受け、それが役員会に諮られることになりました。実現に大きく1歩前進したということです。役員会が開かれるのは1時間後ですが、事前に資料を作成配布しなければなりませんから、1分でも早く仕上げたいところです。
あなたは「はい」と即答し、すぐに資料をつくり始めました。25分で完成させ、残り5分でチェックを済ませ、時間ピッタリに上司に提出したところ、「これなら大丈夫だろう」と太鼓判を押されます。
役員会でも高い評価を受け、見事採用にこぎ着けました。もともとの事業プランがよかったとはいえ、勝因は30分で資料を完成させたことにあります。
もし30分経ったときに、「あと10分ください」などと言っていたら、状況は大きく変わります。チェックを済ませて、10分後に上司に提出してOKをもらったとしても、役員会に間に合うかどうかは微妙なところです。担当者に「もうムリです」と突き返される可能性が大です。
次回の役員会の議題に回してもらえるかどうかも分かりません。時間ピッタリに終わらせることができないばかりに、千載一遇のチャンスを逃すことになりかねないのです。
理不尽なものや常識的に考えてどうしても「ムリ」なものは別として、時間ピッタリに終わらせるのは、プロフェッショナルとしてできなければならないことです。それは、相手の要求に応えるためだけの行為ではありません。実は、自分自身に大きなチャンスをもたらすことでもあるのです。
(朝の独り言☆)
今日も朝から診療でした。遠方から来院される患者様も多く、そのような患者様との会話も楽しいものです。最果ての地で「自分」と出会う100の言葉のP198の写真にあるハルニレの木の前で、浦島さん(ハルニレの木の撮影者)とPOP用の撮影をしてきました。浦島さんは、以前、私の英語の先生でもあり、早朝からプライベートでレッスンをして頂きました。英語の本も多く出され、業界では知られた方です。是非、皆さんもハルニレの木の前で、撮影をされては如何でしょうか。時間内にピッタリ収める。こういうスキルは、どんな仕事でも要求されます。また本来は誰もができていなければならないことです。
たとえば、上司に「30分で役員会に提出する新規事業に関する資料をつくってくれ」と言われたとき。先日の部署内の会議であなたが提案した新規事業のプランが高い評価を受け、それが役員会に諮られることになりました。実現に大きく1歩前進したということです。役員会が開かれるのは1時間後ですが、事前に資料を作成配布しなければなりませんから、1分でも早く仕上げたいところです。
あなたは「はい」と即答し、すぐに資料をつくり始めました。25分で完成させ、残り5分でチェックを済ませ、時間ピッタリに上司に提出したところ、「これなら大丈夫だろう」と太鼓判を押されます。
役員会でも高い評価を受け、見事採用にこぎ着けました。もともとの事業プランがよかったとはいえ、勝因は30分で資料を完成させたことにあります。
もし30分経ったときに、「あと10分ください」などと言っていたら、状況は大きく変わります。チェックを済ませて、10分後に上司に提出してOKをもらったとしても、役員会に間に合うかどうかは微妙なところです。担当者に「もうムリです」と突き返される可能性が大です。
次回の役員会の議題に回してもらえるかどうかも分かりません。時間ピッタリに終わらせることができないばかりに、千載一遇のチャンスを逃すことになりかねないのです。
理不尽なものや常識的に考えてどうしても「ムリ」なものは別として、時間ピッタリに終わらせるのは、プロフェッショナルとしてできなければならないことです。それは、相手の要求に応えるためだけの行為ではありません。実は、自分自身に大きなチャンスをもたらすことでもあるのです。
(朝の独り言☆)
今日も朝から診療でした。遠方から来院される患者様も多く、そのような患者様との会話も楽しいものです。最果ての地で「自分」と出会う100の言葉のP198の写真にあるハルニレの木の前で、浦島さん(ハルニレの木の撮影者)とPOP用の撮影をしてきました。浦島さんは、以前、私の英語の先生でもあり、早朝からプライベートでレッスンをして頂きました。英語の本も多く出され、業界では知られた方です。是非、皆さんもハルニレの木の前で、撮影をされては如何でしょうか。