2020.4.19.

未来のために、今日できることを精いっぱいやる、、、

 未来には、何が起こるか分かりません。いいことが起こることもあれば、よくないことの連続になることもあり得ます。
いずれにせよ、いいこともあればよくないこともあるのが、未来。どちらか一方しかない未来などあり得ません。
どちらになるかは、未来になってみなければ分からないのも事実。だからと言って、未来になるまで、「何もしなくていい」ということは絶対にありません。
極端なことを言えば、1日後も未来。その最も近い未来をよくするために「何もしなくていい」とは言えないはずです。
明日になってからできることを精いっぱいするのは、当然のこと。もっとも、それだけでは不十分です。明日がいい未来になるためには、今日できることを精いっぱいするしかありません。
今日というこの1日で最も近い未来である明日がよくなるように、できることを精いっぱいしていきます。なおかつ今日がいい1日になるように、その日にできることを精いっぱいやっていきます。
ということは、今日という日には、やるべきことが2つあります。1つが、今日がいい1日になるようにすること。もう1つが、明日がいい1日になるようにすること。
その2つのことを可能な限り精いっぱいやった人が、今日という日をいい1日にすることができます。なおかつ明日も1日にできる可能性を高められます。
ここであなたは、疑問を持つかもしれません。今日という1日に、「明日がいい1日になるように、できることを精いっぱいやった」のに、なぜ必ずそうなると断定できないのかと……。
それは、明日になって、「いい1日になるように、できることを精いっぱいやれる」という保証がないから。明日どうなるかは、その日になってみなければ分からないことです。
もし明日になって、できることを精いっぱいやっていけば、おそらくいい1日になります。反対に、できない可能性もあります。それは、その日にならないと分からないこと。
未来にならないと、よくなっているかよくなっていないかは判明しません。それでもよくなるために、「今日できること」があります。
その今日できることを精いっぱいやった人には、いい未来が訪れるようになるものです。