いつもの時間に始める。いつもの時間に終わる――。このように決まった時間に始めて終えるようにしていると、結果として長続きするし、うまくいくものです。経験的に理解できることなのに、多くの人はなかなかそのとおりにしていません。
たとえば、起床時間や朝食の時間、通勤の電車・バスに乗る時間、会社に着く時間、始業時間……。ここまでは多くの人は、いつもどおりに行動できます。
仕事については定刻にピッタリ始めたとしても、いつもどおりに終わらせることは「難しい」と思われがちですが、そうでもありません。
決まった時間のうちにやるべきことを質量ともに充実させて終わらせるためには、自分自身が知識・スキル・経験のいずれもアップさせてなければなりません。いつもどおりに始めて終わらせられるかは、自分次第。
終業時間にすべての仕事が終わっていたら、知識・スキル・経験のいずれも熟練していたということ。逆に終業時間にすべての仕事が終わっていなかったとしたら、知識・スキル・経験のいずれもが未熟ということにほかなりません。
いつもどおりに始めても決まった時間に終わらせられないのは、問題がある証拠。足りないところを補っていけば、決まった時間に始めて終えられるようになります。
その意味では、「いつもの時間に始めて、いつもの時間に終わる」のは、自分自身の知識・スキル・経験が熟練しているかどうかのバロメーター。そうだと分かれば、決まった時間に始めて終わらせられることの価値を再認識できるはずです。
きっちり仕事を済ませて終業時間が来たら、オフィスをあとにして家路に向かいます。通勤の電車・バスに乗る時間、帰宅時間、夕食の時間、入浴の時間、読書や趣味などの自分のための時間、そして就寝時間もすべて同じ。ときにはオフィスを出たあとに買い物や友人らと歓談する時間を持つこともありますが、それでも就寝時間は同じにしたいものです。
こうして毎日毎日、決まった時間に始めて終わるようにすると、リズムが生まれテンポもよくなります。「マンネリになる」と思う人がいるとすれば、杞憂です。
仕事のみならず、自分自身の知識・スキル・経験を日々、熟練させていれば、マンネリになどなるはずがありません。決まった時間に始めて終わるのは、人生を充実させていく秘訣でもあります。
(朝の独り言⭐️)
今日は、来年の計画についてTSUTAYAさんとミーティングをしました。
10年以上のお付き合いになりますので とても充実した時間になりました。来年も楽しみができ、ワクワクです。
明日は、オンラインライブもありますので、登録している方は楽しみにしていて下さい。