2019.2.22.

流れをしっかり読む、、、

どんなことをするのであれ、うまく利用するかしないかで、結果が大きく変わってしまうものがあります。それは、「流れ」です。

流れに乗ったら、うまくいった。反対に、流れに乗れなかったから、うまくいかなかった……。

このように明暗を分けてしまいます。実力が伯仲している者同士なら、流れに乗れたほうが結果を引き寄せます。実力に開きがある者同士が相対しても、流れに乗れたほうが有利なのは否めません。

流れとは、不思議なものです。結果に大きな影響を与えるものなのに、目で見ることはありません(それだけにやっかいです)。

もし目に見えたら、多くの人がつかもうとして争奪戦になります。その重要性を理解している人は、意外なほどたくさんいます。

目に見えなくても、感じることはできます。いいえ、感じることでしかそれを読むこともつかむこともできません

どうしたら流れを感じることができるかと言うと、アタマ・ココロ・カラダにいいものを摂取すること。言葉を換えれば、本物に接すること。

美しいものを見たり聞いたり、価値のあるものに触れたり、おいいしいものを飲んだり食べたり、リラックス&リフレッシュしたりする……。日ごろから感性を研ぎ澄ます行動をすることで、流れを読める・つかめるようになります。

もちろん、一朝一夕にはできません。自分のできる範囲で、地味に地道に取り組んでいきます。

そうして感性を研ぎ澄ましていると、「アッ、今、流れが来た」と鋭敏に感じ取れるようになります。ほかの人が何も反応できずにいても、あなただけが素早くキャッチして、流れに乗れるようになります。

ほかの人が「なんとなく来ているのかな」と感じるころには、あなたはすでに流れに乗っています。はるか先にまでグングン進んでいます。

このときあなた以外の人は、流れに乗ることはできません。もう流れが去ってしまって、目の前に存在しないのですから……。流れを読んでつかむことは、とてつもなく大きなアドバンテージになります。