自分の持っている力をすべて出すか出さないか……。そういう判断を迫られるときは、あります。
たとえば、カンタンな仕事をするとき。片手間でやろうとすることは、よくあることです。
あるいはスポーツで自分より格下の相手と試合するとき。もっと強い相手と試合するときのためにエネルギーを温存しておきたいので、全力を出さずに終わらせようとします。
これらの判断が適切かと言うと、「NO」です。どんなときでも、持っている力はすべて出すべきです。
持っている力をすべて出そうとしなければ、どんなことも成就しません。また余計に時間がかかってしまいます。
自分がそのときに持っている力をすべて出すのは、当たり前のことです。持っている力をすべて出そうとしないのは、手抜きです。それでは、何をするのであれ、うまいかなくなります。
カンタンな仕事を片手間でやる。スポーツで自分より格下の相手と試合するとき、エネルギーを温存する……。これは、手抜きです。したければするのは自由ですが、決してホメられたことではありません。
手抜きをするのはラクで効率がいいような気がしますが、はなはだしい見当違いです。むしろ必要以上に時間がかかったりエネルギーを使ったりすることになるので、目に見えないダメージを蓄積することになります。このことに気づいていない人は、意外なほどたくさんいます。
むしろカンタンな仕事をするときや、スポーツで自分より格下の相手と試合するときほど、全力でやるようにします。最初から持っている力をすべて出せば、早く終わります。
結果として時間やエネルギーを節約できます。そう、省エネできます。
省エネとは、何ごとも全力で取り組んで、結果としてより少ない時間とエネルギーでものごとを成就させることです。最初から目的とするものではありません。
省エネと手抜きは違います。持っている力をすべて出すから省エネできます。持っている力をすべて出そうとしなければ、省エネなどできるはずがありません。
(朝の独り言⭐︎)
今日は、京セラさんが来院!23時過ぎまで色々と話しました。仕事の話は、時間を忘れてしまいます。明日は、歯科衛生士学校講義、診療後にラジオ収録です。
ヘルスマネジメント
https://newspicks.com/user/3285/
その中で私の記事はこちらです。