2019.11.6.

終わり方で差がつく、、、

いつもうまくいく人と、たまにうまくいくことはあっても、なかなかうまくいかない人ーー。両者の差がどこにあるのかを考えると、興味深い真実に突き当たります。

もちろん、違いは1つではありません。あえて目につきにくいことを言うと、それは「終わり方」です。

いつもうまくいく人と言えども、百発百中ではありません。失敗も数多くしていますが、それが目立たないので、不思議といつもうまくいっているように見えてしまいます。

なぜなら終わり方がキレイだからーー。意識しているかしていないかは別として、何をするにおいても、終わり方がキレイだから、好印象しか残りません。これは、声を大にして言いたいことです。

キレイな終わり方とはどういうことなのか説明します。それは、3つあります。

まずは全力を出す。結果がどうなろうとも、成功しようが失敗しようが、自分が持っている力はすべて出します。それは、基本中の基本。

次に、最後まできっちりやる。成功に終わるのであれ失敗してしまったのであれ、ものごとは最後までやり通すものです。

失敗するのが明白だとしても、残務処理など、やるべきことは多々あります。それらは、きっちり処理すべきことです。

最後に、改善点をあぶり出す。成功に終わっても、次への課題は必ずあります。課題がゼロということは、あり得ません。

失敗したら、なおさら課題が見つかります。成功/失敗のどちらになっても、「宿題」は残ります。

終わり方がキレイでない人は、全力を出そうとしません。「失敗しそうだ」と判明したら、サッサと逃げ出して途中でやめてしまいます。

うまくいったときは大喜びし、うまくいかなったときは落ち込んでばかりで、課題に向き合おうともしません。

終わり方ひとつとっても、これだけの違いがあります。結果において、大きな差がついてしまうのも、うなずけます

あなたは、終わり方を意識していますか。その終わり方はキレイですか?