2019.8.2.

結果は、マインドで決まる、、、

どんなことをするのであれ、結果が明らかになるまでは、当事者はもちろん、周りの人もハラハラドキドキします。なかには、気になって一睡もできない人がいるかもしれません。

「勝負はゲタを履くまで分からない」と言われるように、最後の最後までどういう結果が出るのかは、見当がつきません。「もうこれで大丈夫だ」と思ったら、どんでん返しが起こることもあるし、「もうダメだ」と思ったところから盛り返すこともあります。

本当に最後までどうなるか分からないから、ハラハラドキドキが止まりません。決着がつくまでは、「心臓に悪い」状態が続きます。

「どうなるか分からない」とは言いながらも、実のところ、結果というものはやる前から見えています。やる前にすでに決まっているのが、「結果」です。

こんなことを言うと、「それは八百長ではでないですか」「茶番もいいところです」と、猛抗議を受けそうです。その気持ちは分からないでもないですが、本当のことだから仕方ありません。あなたが、私の言っていることをしっかり受け入れてくれるのを待つだけです。

確かに最初から結果が決まっていたら、「出来レース」です。それは、許されることではありません。こう言うと、ますます混乱してしまうでしょうか。

私が言いたいのは、こういうことです。結果を出そうと思うのであれば、「必ずうまくいく」「絶対にやってやる」「何がなんでも成功させる」という強い気持ちがなければなりません。結果を出そうと思うのなら、それは必要不可欠。

「うまくいくといいな」「やれるだけやってみよう」「成功するかもしれない」……

そんな淡い、かつ薄い気持ちで臨んでも、結果を出せるはずがありません。もっともっと強い気持ちで取り組んでいる人がたくさんいるのですから、一緒にやったらひとたまりもありません。

そんな気持ちが弱い状態でいたら、やる前から勝負アリ。結果は火を見るより明らかです。実力や実績、経験といったものがあろうとなかろうと、強い気持ちを持って臨まなければ、結果を出すことはできません。

結果とは、マインドで決まるものです。それを見れば、やる前にどうなるかがハッキリ分かります。