2019.9.25.

臨機応変に成果を出す、、、

仕事とは、本来的に成果を出すものです。「成果を出せなければ、仕事をしていない」と言っても、過言ではありません。

もしあなたがこの言葉を「厳しすぎる……」と感じるようなら、突き放すようですが、仕事に対する見方やとらえ方が甘すぎます。もっと成果にこだわるべきです。

念のために言っておきますが、成果とは売り上げや利益の数字、あるいは商談や契約の件数、スキルアップだけを指すのではありません。それらは、あくまでもワン・オブ・ゼム。

もしそうしたものだけが成果だと思っているとすれば、視野が狭すぎます。その範囲は、広大です。

数字で測れるもの以外にも成果は、たくさんあります。「売り上げや契約を出すのは難しい(それも甘えですが……)」「間接部門なので、成果を出しづらい」のなら、そちらに目を向けるべきです。

たとえば、モチベーション。仕事に対する意欲や責任感が以前よりも増したのなら、それは成果です。

数字で測ることは難しいですが、それはクオリティーにハッキリ表れます。その変化は、上司をはじめとする職場の面々、またクライアントの人も肌で実感します。

または対人関係の良好化。苦手な人との距離が縮まったり、接点がなかった部署と交流するようになったりしたら、有形無形のプラスになります。おそらく相手もこちらも、仕事がやりやすくなります。

成果と呼べるものは、たくさんあります。どんな成果をあなた自身が出すのかは、自由。

「今日はAがダメそうだから、Bにしよう」「今週はCよりもDのほうがうまくいきそうだ」

成果を出すのも、そんなふうに臨機応変にしていくと、仕事への取り組み方も変わってきます。仕事では、やはり成果にこだわるべきです。