2022.9.27.

自分なりの課題を設定する、、、

毎日毎日同じことの繰り返し……。仕事でも勉強でもスポーツや習いごとでも、やることは大して変わりません。

「同じことばかりでつまらない」「またこれをやるのか。もう飽きちゃったよ」「こればっかりやるのは、退屈で退屈でしょうがない」……

代わり映えのない日々を過ごしていると、そんな気持ちになるのも、ムリからぬところです。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

同じことをやるから、飽きる、あるいはつまらない……。本当にそうでしょうか。

同じことをやっているとしても、つまらないとは限りません。強がるわけではないですが、いくらでも面白くできます。またいくらでも成長につなげられます。

「信じられない」と真顔でつぶやく人もいそうですが、本当です。要は、取り組み方次第。どのように取り組むかによって、やっていることが面白くもなれば、つまらなくもなります。

面白くなる取り組み方とは、たとえば、自分なりの課題を設定してみる。同じことをするのでも、「今日は1時間で終わらせる」「今週はノーミスでやる」「歩留まりを1%よくする」というように、自分自身に対して課題を課しながらやっていきます。

あくまでも自分だけに設定した課題なので、達成できなかったとしても、誰に何を言われるわけではありません。「できない」より「できた」ほうがいいのは当然で、できれば達成感を得られます。

何より自分なりの課題を持って、クリアすべく取り組んでいくと、やる気がグーンと高まります。飽きたり、「つまらない」と感じることがなくなります。

「達成できなくてもいい」とは言いましたが、未達に終わると、やはり悔しいもの。翌日とか翌週に再度チャレンジしたくなってきます。

とは言え、同じようにやっても、おそらく結果は同じ。同じ轍を踏まないためには、自分なりに考えたり、創意工夫したりする必要があります。

そこが、成長への大きなステップ。自分なりに課題を設定するからこそ、成長の機会が訪れます。

毎日同じことをするからと言って、「面白くない」「つまらない」と思ってしまうのは、自分自身に何も課していない人……。

自分なりに課題を設定して、クリアできるようにいろいろ考えて実行している人は、たとえ毎日同じことをしていても、「飽きる」ことも「つまらなくなる」こともありません。

(朝の独り言☆)
最近は いろいろな方が、中村天風先生の私の解説本を91日自分の解説を加えてFBなどに投稿してくれています。
実は、すごく自己成長するために大切な勉強法の一つです。以前、大学医局からうちの病院に研修医が三か月交代で来ていましたが、その時には、『マーフィー100の言葉』を書くのを課題にしていました。人としての大切な考えを潜在意識に落とし込むことで、人生の無意識の行動が上質になるように です。また、90日間プログラムというのもしていましたが、90日毎日課題に投稿することで 多くの受講生が変わるというのを実体験しています。
是非、皆さんも、挑戦してみては如何でしょうか。中村天風先生の教えには、挑戦する価値があります。