2017.12.24.

自分にプレゼントをする、、、

贈るのも、また贈られるのもうれしいもの――。それが、「プレゼント」です。

贈られるのが多い人は、一生懸命何かに打ち込んでいる人です。多くの人は、その真摯な姿に感銘し、勇気や元気、やる気を分けてもらっています。

本人は、そのことに無自覚です。勇気や元気、やる気を分けてもらった人は、感謝のしるしとして、気持ちばかりのプレゼントをします。

贈るのが多い人は、人を喜ばせるのが好きな人です。何かに真剣に打ち込んでいる人に「もっと頑張ってもらおう」と思って、本人にプラスになるものをプレゼントします。

相手に合った、かつ喜ぶようなものをプレゼントするのですから、センスや目利き力が問われます。その意味では、「財力があればできる」というものでもありません。

多くの人にとっては、誰かに贈ることもあれば、反対に贈られることもあります。どちらのほうが好きなのかは、人それぞれです。

プレゼントを贈るのと贈られるのを同時に行う方法があります。それは、自分が自分にプレゼントをすることです。

あなた自身が自分にプレゼントをする――。そうすれば、あなたは、贈る人にも贈られる人にもなれます。

たとえば、洋服やアクセサリー、趣味や旅行……。そうしたご褒美的なものも悪くはありませんが、もっとふさわしいものがあります。

それは、「成長のチャンス」です。「これをすれば、自分自身がひと回り大きくなる」「これをやると、飛躍する」というものが、最も自分自身に与えたいものです。

「何をあげようかな」と、選ぶのにひと苦労するほどです。ここでもセンスや目利き力が問われます。

できれば毎日、そうしたものを自分自身にプレゼントしたいものです。難しければ週に1回、最低でも月に1回は、自分自身にプレゼントしていきます。

うれしいことに、そのプレゼントには有効期限はありません。いつまでも楽しんだり、味わったりすることができます。

これほどもらってうれしいプレゼントは、おそらくほかにはありません。自分を喜ばせることもできるし、自分に感謝することにもなります。

自分にプレゼントをするとしたら、あなたは今日(今週、今月)、どんな成長のチャンスを贈りますか。

(朝の独り言⭐︎
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